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ほうとうとは?/ レイク

[ 357] 【ほうとう】ってどんな料理か知ってる?
[引用サイト]  http://www.kiyobancho.com/recipe/houtou/

山梨県の郷土料理といったら「ほうとう」でしょう! 「ほうとう」は野菜をたっぷり使った太いうどんのような麺で、武田信玄にゆかりのある料理でもあります。あつあつの「ほうとう」は寒い季節の食べ物というイメージもありますが、富士山の麓に広がるたくさんの湖で釣りやウィータースポーツの後に食べるほうとうはいつの季節に食べてもほっとするとても美味しい料理です。その季節に合った食材をふんだんに使うことでと自分でもとってもヘルシーなほうとうを作れるレシピや、山梨の「ほうとう」といえばここ! というおすすめのほうとうの店など「ほうとう」の魅力について色々調べてみました。
山梨県の代表的な郷土料理である「ほうとう」は厚みのある幅の広いうどんをかぼちゃや瓜など季節の野菜と一緒に味噌で煮込んで作ります。山梨県を訪れるとあちこちでこの「ほうとう」の看板を見かけます。特に勝沼や甲府、河口湖周辺には特に人気のほうとうの店が多く、「小作」や「ほうとう不動」「ほうとう会館」などがほうとうの人気店としても有名です。
武田信玄の持っていた伝家の宝刀で太い麺を切ったということから「ほうとう」の名前がついたといわれる説もあり「宝刀」と書くこともありますが、奈良時代頃に中国から日本に伝わってきた麺の中に「ハクタク」というものがあります。平安時代の日本の書物の中にも「はうちはうたう」という「ほうとう」を示すような文章が残っていることからもこの「ハクタク」が「ほうとう」のもとになったのではないかという説が有力なようです。
「ほうとう」の麺は薄力粉と強力粉を混ぜ合わせて使い、よくこねることで煮込んでも煮崩れず腰のある麺を作っています。「ほうとう」を煮込むときは、麺を茹でた茹で汁をそのまま使います。また、「ほうとう」の具に一般的に良く使われるのがかぼちゃで、かぼちゃも溶け出してくるのでほうとうのだし汁はどろっとしたものになっているのです。
ほうとうは中に入っている麺や具を食べただけでも十分ボリュームもバランスもよい料理なのですが、昔からの「ホウトウ」を食べ終わった後のだし汁を使った美味しい食べ方があるんです。「ホウトウ」は米の収量が少なかった甲州地方の主食のような料理で、冬場は特に毎日のように囲炉裏に大きな鉄の鍋をかけて何人分もの「ほうとう」をたくさんつくっていました。季節の野菜とホウトウの麺を囲炉裏の火でぐつぐつと煮込みながら食べていくと「ほうとう」の麺や具を食べ終わる頃には初めに入っていたかぼちゃやそのほかの野菜の形もわからないほどに溶けてどろっとした濃いだし汁が残ります。これの「ほうとう」の残り汁をご飯の上にかけて食べると、初めの「ほうとう」とはまったく違うどこか上品ささえ感じられるような味わいの「ほうとう丼」になるのです。この「ほうとう丼」は次の日の朝ごはんとして一般家庭で頻繁に食べられていましたが、山梨に観光で来た人はこういったホウトウの別の楽しみ方を知らない人も多いと思います。山梨へ行って「ほうとう」を食べる際には是非最後にちょっとご飯に乗せて食べてみてくださいね。
「ほうとう」の中でも「かぼちゃのほうとう」は最も一般的でおいしい料理です。ほうとうの麺自体を自宅で作ることもできますし、麺だけ市販されているものを購入して自宅でお好みの具を入れて作るのもいいと思いますので、自分でも簡単に出来るかぼちゃの「ほうとう」のレシピをご紹介いたします。
大き目のボールまたは鉢に薄力粉と強力粉を合わせて振るっていきます。水を粉に少しずつ加えてまとまるようにこねていきます。水は12〜15度の温度位の水がちょうどいいと思います。ほうとうを練る鉢を「ごんばち」といいます。
「ほうとう」の生地は一塊になってボールのふちにつかなくなったら、台の上に軽く打ち粉をして台の上で100〜150回ほど練って潰し、練って潰しと繰り返します。ここでしっかり生地をこねておくと、煮込んだときに「ほうとう」が煮崩れにくくしっかりとした腰のある「ほうとう」を作ることが出来ます。
台の上に打ち粉をしたら、麺棒で平たく伸ばしていきます。厚みが均等になるように厚すぎず薄すぎないように延ばしていくのがポイントです。
平たく伸ばした麺を幅7〜9mmくらいに切っていきます。ほうとうは太い麺が特徴ですので太くなっても大丈夫です。
かぼちゃを2〜5mmくらいの厚さで切り分けていきます。かぼちゃは柔らかくなるとくずれやすいので面取りしておきましょう。大根・にんじんはイチョウ切りにしてシメジは石突を取って軽く洗います。油揚げは熱湯をかけて湯通ししておきます。
土鍋か大きめの鍋に具の材料を入れて煮干のだし汁を加えます。沸騰してきたら豚こまを加えて浮いてきたアクを丁寧に取っていきましょう。
「ほうとう」の麺の打ち粉を良くはたき「ほうとう」をほぐしながら入れていきます。あまりどろどろした感じにしたくない場合は、「ほうとう」の麺を一度熱湯で湯通しするとあっさりとした「ほうとう」に仕上がります。
自分でつくる「ほうとう」もなれてくると自分の味が出来てきます。昔は味噌も各家庭で作っていたので、家ごとに独特の「ほうとう」のあじがありました。今でも山梨県の有数の観光地である河口湖周辺の「小作」「ほうとう会館」「ほうとう不動」などはたくさんの観光客が列をつくってほうとうを味わっていますが、そんな有名店でもやはり店ごとに味の特徴が違っています。その店独特の「ほうとう」の麺やダシがお土産用に市販されていたり、通販で購入できることもありますので利用してみるのもいいかもしれませんね。また、小さい頃から自分のうちで夕食の「ほうとう」作りを手伝ってきた山梨産まれのご主人が山梨県以外でも美味しい「ほうとう」や郷土料理を味わってもらおうと、東京に店を構えているところもあります。色々な店や家の「ほうとう」の味を食べ歩いて、自分好みの「ほうとう」を見つけるのもきっととても美味しく楽しい山梨観光になると思いますよ。

 

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