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普通とは?/ セントラルファイナンス

[ 221] 普通の、コト
[引用サイト]  http://inoui.seesaa.net/

私の生活の中に息づく「普通のこと達」を中心に紹介したいと考えています。それらを形容する言葉は…楽しい、綺麗、美味しい(これが私にとってすごく大事!)、そしてビックリやガッカリもあるはず。しかし宝探し的な要素はありません。住んでいる街(現在は東京)では定番かつ当たり前になっている物ばかりが登場し、自然に呼吸して出てきたような気持ちの数々を綴って行きます。
人生の半分強を過ごした北海道と、三分の一を過ごしたケベック州。新百合ヶ丘での4年間は何だか遠い昔の記憶として薄れた今、雪深い中でばかり生きてきた私にとって、東京でのこの冬は衝撃的でした。だって、「寒い寒い…」と帰路を急ぎながらふと目線を上げると、花満開の椿の木々が見つかったりするのですから!暖かい地域にいると、心が渇ききることがないのですね。どんなにイライラしている時でも、花が視界に入ると気持ちが潤います。笑顔を浮かべるなどの直接的表現を常に透かすわけではないのですが、内側ではニッコリです。 3月の後半でしょうか。きっとサンシャイン国際水族館に行った時、通りかかった三越前には…まだかなり肌寒い中、ズラッと姿勢正しく並ぶ柔らかな色合いのチューリップ達!綺羅はムスッとしていますが、これは必ずしも「退屈」を意味するわけではないのです。むしろ、真剣に堪能している場合が多い!そしてもちろん、笑みを浮かべた時だって喜んでいるのです。では、不幸せなのは泣いている間だけ?いいえ、そうでもないのです。ネガティヴな気持ちをそのまま仏頂面にしていることもありますし。綺羅の近くにいる私などは、そういうのが手に取るようにわかるのですよね。 (左)チューリップの香りを吸い込みます。でも、そんなに鼻息を荒くしては、無理では!?(右)池袋に行った時はきっと98%くらいの超高確率でお邪魔する、「みはし」東武池袋店。綺羅はソフトクリーム、私は苺クリームあんみつ(もうすぐ季節も終わり)。 こちらはなんと、まだ3月の半ば頃。近所のお宅の玄関脇に、ほぼ満開の桜の木を発見しました。 じっと見つめたまま、「ハチサンハチミツツクッテンネ!」。何のことかと綺羅の目線を追ってみると、あ、本当だ…蜂さん、蜂蜜作ってるね! 高校時代の友達と、桜が満開の週末にお花見に行きました。実は食事会の時から漠然と計画してはいたのですが、結局話を煮詰めたのは前日の晩ですよ。新宿御苑、千鳥ヶ淵…しかし人ごみは出来るだけ避けたいという、ワガママな欲望もあったりして。弓道大会が開催されていた明治神宮にも桜があるので、「そこもいいかも」なんて考えましたが、やはり情緒溢れていそうな隅田公園に決定です。(左)電車と比べると利用頻度の低いバスはやはり新鮮らしく、いつもワクワクしてくれます。(右)新年会、食事会に続いて、今年に入ってから会ったのはやっと三度目。 (左)花より団子…ではなく、肉まんです。「世界チャンピオン」と書かれた看板がかけてあって。オリンピックみたいですね。しかし確かに中国系の方達の人口の多さを考えると、「たかが肉まん、されど肉まん」でしょうか。デザートが何種類かあったのも、驚きでした。この後のお昼のことを考えて、肉まんのみで。「うっとり肉まん」という呼び名にうっとりさせられましたよ。味ももちろん美味しかったです。(右)場所は六区の裏通り。ランチはここでと決めていた「ヨシカミ」の前で行われていたラジコンレース。おお、この紺と赤の白抜き☆マークは、よくプラモデルの箱で見かけるアレですね!?「TAMIYA」っていうメーカー名も、何だか聞き覚えがあります。 一時間半の待ち時間を乗り越え、やっと店内に…目の前のRCレースに夢中になっていた綺羅は、まだまだ外にいたかった様子ですが。 (左)天ちゃんの頼んだドライカレー。浅草って、しっくり来るお店のジャンルが多々ありますが、「洋食屋」さんも絶対にその一つですよね。 美味しそうなメニューの中で、私が選んだのは綺羅が最近夢中になっているオムライス(1200円)。白飯好きなこの子、ケチャップもオムライス自体も元々そんなに好きではなかったのです。しかし「子供はこういうのが好きなはず!」と信じ切っている私の両親が「美味しいねぇー」と洗脳しつつ与え続けてくれたおかげか、すっかりオムライス狂に。 注文した食べ物は二人で一つを分け合って来た、綺羅と私。いつもいつも、です。でも最近この子は、次々口に運ぶ私に「フンギー」と怒り狂うのです!そうだねぇ、ごめんね。いつまでも赤ちゃん扱いしてしまう情けない母親ですが、こういう時に「大きくなったんだ」と気付かされます。まだお腹が空いている綺羅の「フンギー」が今回も出たので、慌てて気になっていた看板メニューのハヤシライス(1200円)を注文です。これも半分こ。実は気になっていたので、試せてよかった…すごく美味しい! 本当に、うますぎるス!と満足しながら、店を後にします。羽田空港のあの洋食屋さんは、ヨシカミだったのですね。今度からは素通りしないで、必ず寄ってみます!あと、市川にも支店が?戦略が読めません。でもそれもよしでしょう。洋食屋ヨシカミ東京都台東区浅草1-41-4 六区ブロードウェイ(こちらへどうぞ→地図)電話: 03-3841-1802公式サイト: http://www.yoshikami.co.jp/営業時間: 11:45-22:30(ラストオーダー22:00) 木曜定休 (左)食後はもちろん、RCレースに直行。桜に辿り着けない…。(右)華やかな舞妓さん達が!こちらは本物?観光客の方? いよいよ桜へ!と歩いていると、賑やかなメニューを取りそろえたアイスクリーム屋さんが。よもぎ、モロヘイヤ、カボチャ… 私は、バニラ、納豆、あしたばを選択。大変あっさりでした。もうちょっとガツンとした、あくの強いのも食べてみたい気分。いえ、納豆を頼むからにはそういうのを期待してしまうのですよ。 (左)天ちゃんは、ソルトと桜の花だったっけ。二人共、風味のよい桜が一番好きでした。(右)余談ですが、綺羅は座った瞬間に二つのうち一つをポロンと床に落としてしまいました。残念!しかし残りのバニラを満足そうに食べていましたよ。 ついに到着!桜の枝が一斉に薄桃色に染まるなど、見事の一言ですね。 満開の桜並木よりも、河原の鳩に心奪われるキッコ。予想していたとはいえ、すごい人です。浅草通りはこんな感じ。 (左)「天ちゃん、天ちゃん」。友達をすっかり気に入った綺羅は、まとわりついて離れません。微笑ましい光景を見つめながら、別れ際の様子を想像して辛くなってしまいました。(右)桜達に囲まれて、何だか可愛らしく見えた桃の花。 去年と同じく、日本でお花見が出来ました。幸運ですが、本当に不思議なことです。すっかり疲れきったように見える綺羅は、この後マルセイバターサンドを見つけに行った松屋デパートの「北海道展」でも、表参道のピエール・エルメのサロンでもいたずらっ子ぶりを存分に発揮してくれましたよ。どこからこのパワーが来るのか…。「あの壁の隙間を通り抜けなくちゃ!」「ショーケースのガラスに、手をペタペタして汚したい!」などという指令が、どこかから脳に直接飛んで来ているとしか思えません。その度に、「こら!」「何をしているの!」「危ない!」と当然叱られ、かわいそうなのです。 「雪やこんこ、あられやこんこ…」。この歌の一番は「枯れ木残らず 花が咲く」で終わりますが、一面の桜を見ると、まさにそれ。白々とした桜の花達は、こんもりと積もった雪のよう。さて来年の桜の時期は、根無し草の私達は一体どこにいるのでしょうか…
「スプーンで、豆腐叩いてみるっていうのどうだい!?」。「週末、何する!?」という私の問いに対する綺羅の答えです。「嫌だよ!そんなの、わざわざ週末にする必要ないでしょう!?」と当然の切り返しをすると、「その反応を待っていた…」と言わんばかりの三日月眼の笑顔!まあ週末は豆腐叩きに明け暮れるとしても、平日はルイの東京見物に付き合ったこの週の報告の続きです… 完全に私の趣味で、夕食前にピエール・エルメへ。注文はまかせると言ってくれたので、「では」とドカドカとケーキを頼む私でした。一口食べた瞬間に、ルイが愕然として放った言葉→「裕美、俺は今までPremière Moissonのケーキがかなり美味しいと思っていた。だけどこれを食べた今…モントリオールに戻って、俺は一体どうすればいいんだ?」。気に入ってくれて、よかった! 次に向かったのが、新宿ゴールデン街。せっかくですからね…私も行ったことがなかったので、大変気になるスポットだったわけです。(左)「一見さんお断り」のお店も存在すると聞いていましたので、こちらなどはそうかなぁとドキドキしながら門を見つめました!「待つわ」なんて言われてみたいものです。山形人のふりをして入ってみたらどうなるのか…などと腹黒い思いをチラチラと馳せながら、ばれた時のことを考えて一人でヒヤヒヤ要らぬ心配をしていました。(右)牛すじ煮込み相手に奮闘するルイ。「不思議の国ニッポン」の印象を強めるのに成功です! (左)牛すじは結構好みだった様子で、次々と口に運んでいました。(右)私には何が何だか全然わからないお酒のメニューですが、見ているだけで楽しいものです。エルメで信頼を得たのでしょうか、「飲み物の注文はまかせる」とまた嬉しい事を言ってくれましたよ。早速「聞いたことのある」泡盛をオーダー。ロックでですか?と訊かれたので、「いえ、そのままでお願いします」と自信満々に答えました。しかしルイは「飲めない…」とのこと。エルメでの信頼が…。 お酒はあまり得意ではない私ですが、一度来たかったゴールデン街。当然の如く困ったのは、食べ物メニューの豊富なお店探しです。だからこちらの「ばるぼら屋」さんを見つけた時は、どんなにホッとしたことか!大きな鉄板で、次々と注文の品々を仕上げていきます。 私のお腹には、炒飯だけでは炭水化物が足りません。お好み焼きも追加です。 ご覧の通り、私達の訪れた時には女性客も多かったのでした。常連さんだとか。ブログに載せてもいいですか?と伺うと、喜んでポーズを取って下さいました!元々は高知の出身だとのことで、おお、酒豪なわけだな…と勝手に結びつけてしまいました。 2階にも席があります。そしてトイレも…というわけで、飲んでいらっしゃる皆さんはかなりの高確率でこの急な階段を昇り降りしなくてはなりません。ご注意を! 常連さんがどんどん集いますが、疎外感は微塵も存在せず。ばるぼら屋(ゴールデン街紹介サイト→こちら)新宿区歌舞伎町1-1-8電話:03-3205-8904日・月・祝がお休みチャージ:300円 想像通りであり、ある意味そうでなかったり。そんな場所だったことが、何だか嬉しくなったゴールデン街でした。 終電まで後一時間を切ったというのに、カラオケに!実はモントリオールにいた時から、ルイはこれを熱望していたのです。理由は、「ロスト・イン・トランスレーションしたい!」とのこと。スカーレット・ヨハンソンが、ビル・マーレーを誘って日本人の友人達とカラオケに行くシーンがありましたよね。渋谷駅前の交差点には数日前に既に行っていましたので、残りはこれだけだったのです。彼が「Jamiroquaiの…」とリクエストしかけたので、私は勝手にVirtual Insanityを入れました。実は他の曲希望だったのですが、すっかりそっちが聴きたくなった私は「平気平気!」と歌ってもらいました。懐かしいですよね。一時期は、日本でなんと4本ものCMに出ていたそうではないですか?(左)例のダンスを披露するも「歌えない!」と叫ぶルイの代わりに、背筋を伸ばしつつ続ける私(右)。それにしても、最後までルイが日本にいる事実が信じられず…こうしてブログに記して第三者的に見ていると、これこそVirtual Insanity以外の何物でもなかったように感じた一週間弱。次は絶対にカリンとセビーを連れてくるように、と念を押して終電に向かって走ったのでした!
春分の日は終日雨模様で、いたる所に無数の傘がひしめき合いました。私は綺羅との約束通り、池袋のサンシャイン国際水族館まで人垣をかき分けて行かなくてはならなかったので大変な思いをしました!でも袖ではなくて傘がコツンコツンと触れ合うのも、面白い縁だなぁと考えてしまいましたよ。 とある月曜日。非通知の電話が携帯を鳴らしました。電気代でも滞納していたかなぁと出てみると、「ユミ?ユミ!」。なんとそれはカリンのダンナさん、ルイの声。「今、東京にいるんだよ!」。…え? 久々になってしまったなぁと、カリンにメールを出したのが先月の末。するとほどなく返事が来たのですが、「ルイ(彼女のダンナさん)が来週から5日間、日本に行くのだけれど」という一文がガツンと目に飛び込んできました!確かに3月に来てくれる予定でしたけれど、何の気なしに開いたお返事メールにそんな事が書いてあった日には、もうビックリです。しかも仕事が忙しいカリンは来られず、ルイは自分の父親を連れて来るとのこと。しかも私は彼らの到着を一日間違えていて、火曜に連絡が来るものとばかり思い込んでいたので、月曜の朝にそんな電話が来て慌てましたよ。取り敢えず、「今晩そっちのホテルに行くから!」と他の予定をギュギュウーと調整して都合をつけました。しかし、ふと思い立ってメールを出したのがこの数日前です。どうして、突然そんな気になったのでしょう?傘が触れ合うかの如く、でしょうね。 ルイのお父様にお会いするのは、今回が初めてです。「オヤジは、ナイフとフォークで食べられる物がいいんだよ」とルイはリクエストして来ましたが、お父様は私が一度触れた「インドカレー」にしようとおっしゃって下さいます。きっと私の気持ちを酌んで下さったのでしょう。雨も激しくなりだしたので、お言葉に甘えて近くにあったグルガオンへ。 ワインリストには、イタリア産(ボトルのみ)、スペイン産、そして、インド産…え?インドのワインなんて、聞いた事もありませんでした。結局、迷った末に試してみることに。テイスティング用のグラスに間違って注がれたため、通常のグラスに戻すルイ。デキャンティングしているようです。ちなみに、お味は「まずまず、悪くない」とのこと。私の舌ではワインのよしあしはわからないですが、インドもこれからワイン大国に…どうでしょう? 何から何まで、写真に収めるルイです。昔から来たくて来たくて仕方がなかった日本という国。何度、彼の「これ、撮らなくちゃ!」を聞いたことでしょう! (左)美味しい料理の数々が作りだされる厨房。そろそろお客さんも帰り始め、リラックスした雰囲気です。(右)いつもの「チーズクルチャ」。これは外せません!時々塩が効いていない場合があるので、多少は調整しながら食しましょう。 (左)これも美味しいのですよ、温野菜のサラダ。チーズのティッカも乗って来ます。(右)タンドーリチキンに添えられるソースは、以前も書いた通りペストではありません。ミントやコリアンダーなどを混ぜ込んだ、さっぱりした味。よく合います。つけ合わせのパインアップルは「あんみつの塩こんぶ」のような物かと思ったら、口の中をさっぱりさせるように、とのことでした。なるほど。 何だかこうして見ると、「カレー」ということ以外に何もわからないものですね?ルイのお父様は「羊が是非食べたい!」とのことで、マトンに。ルイ自身はシェフのチキンカレーを選択です。味見…というより少食だった彼のお皿をほとんどたいらげた私ですが、「バターチキン」の方が好みかなぁ。 (左)季節のメニューとして、牡蠣カレーがありました。私はそれに。でもほうれん草カレーにすればよかったかなぁと、ずっと考え続けてしまったのよね。私はピザと言えばマルゲリータ、インドカレーと言えばほうれん草のカレー、パニール入りですから!(右)デザートが、また美味しいんです…「フルーツのコンポートが添えられたバニラアイスクリーム」なんて素気ない一品をイメージするではありませんか?しかしこのフルーツ達がドカンと美味しくて、クセになりますよ。 ダル・ハルヴァとマンゴームース。全てのデザートを前にして、輝く笑顔のルイ…ではなく、実は満腹で「まいったなぁ」の苦笑いなのです。 糖分でハイになっているルイ。目が…。よくわからないのも後味が悪いでしょうから、拡大してみました。 ルイは人当たりが大変いいのですが、唯一、自分の父親にだけは厳しいんですよねぇ!上写真は、冗談でルイにデザートを食べさせようとしているお父様。ルイは「やめろって」とブスッとしたままです。男の子ですねぇ。 適当でいいから、一口でも食べたらいいのに?と不思議に眺めていましたが、それはルイの中では「してはいけない事」の上位に来ているのですね?とにかく、楽しい日々はこれから三日間続いたのですが、また次回へ…
「アタック25」とルネッサンスの都フィレンツェの共通点は?優秀な人類学専攻の生徒さんでしたら、そのテーマに沿って立派な論文を書き上げてくれるのかも知れません。しかし、一般的には何も繋がりはありません…この私を覗いては! 昔々、大好きな街フィレンツェに気あ撫すちゃんを引っ張り出した時の話。突然、私はアタック25のオープニングテーマの振りつけを思いついたのです。ヴェネツィアのカーニヴァルから帰って、お気に入りの食堂で夕食を済ませた帰りの出来事でした。石畳を歩きながら、完成した踊りをキアブスちゃんに披露していると…突然、車のクラクション!焦って振り返ると、道路のすぐ脇に停まっていた暗い車内にはカップルがいたのです。男性が女性に覆いかぶさり、大変プライベートな様子でした!周りに気付かれないよう、きっと息を潜めていたはずの二人。しかしそこに踊りながら通りかかった東洋人が視界に入り、思わず男性が取った行動は「車のクラクションを鳴らす」だったのですね。ただでさえ必死にハンドルに腕を伸ばした上、こちらに向かって親指を立てて微笑んでいた彼。対する女性の微妙な表情が、見えたような見えなかったような…!? こちらは、去年だったかな?上野の松坂屋のオモチャ売り場にて。(左)初めてギターを買ってもらったティーンエージャーのような顔つき!(右)キティちゃんのDVDも流れているのですが、場面転換の度に「キティちゃん、どこ行ったのー!?」と大泣きするのでまいりました。 まだ寒かったので、何か屋内でのイベントはないか…と、出来るだけ近場で探しました。すると、「松坂屋でメルちゃん(だったような?)と遊ぼう!」というチラシがありまして。早速出掛けてみたのですが、綺羅はそんなに興味を持たず。私が「ほら、メルちゃんと写真撮ろうかな?」と盛り上げても、そんなに気が乗らないみたいでした。まあ、そういうこともありますよね。 このメルちゃん、他の子供達にもあまり人気がなかったのですよ。私は気を遣って、何度も綺羅をメルちゃんのもとへ連れて行きました。(左)最後には、ジャンケン勝負を挑む綺羅。メルちゃんは、パーしか出せないよ。(右)その後、恒例の「みはし」へ。苺クリームあんみつに白玉の補強トッピングは、最高の組み合わせだと信じています! ゴロンタは、ソフトクリーム一筋。アイスクリーム(必ずバニラ、またはミルク味)も餡子も黒蜜も愛しているくせに、それらが合わさるともうダメ。絶対に食べてくれません!混ぜるな危険!でしょうか。 上野と言えば、先週末はビーナス展を観に行きました。フランス作品ばかりかと勝手に思い込んでいたら、イタリア勢が盛んでビックリ。フィレンツェのウフィッツィ美術館からの作品が多く、嬉しかったですね。説明書きを読んで、「こういうの勉強した?」と訊かれて困った私。芸術学部とは言え、そういう事は避けて通って来ましたのでわからないんですよね。と言いますか、授業内容はあまり覚えていない。美術史の先生の喋り方とかは、嫌でも忘れられないのに!美術館にいる時から、「お腹空いた…」と食べ物のことばかり考えていた私。早足で御徒町のカレー屋さん「デリー上野店」へ。最初、お連れさんが「ハンバーグがいい!」と言うので、私もそれが食べたくて仕方がありませんでした。こういう時に限って、ハンバーグは見つからないものです。急に予定変更して、カレーにしました。写真は、マンゴージュースとラッシー。 お互い、注文したのは「タンドーリセット」1700円。お好みのカレーとソフトドリンクに、もちろんタンドーリチキンが付いてきます!このチキンが、ものすごく美味しい。とにかく、柔らかいのです。 私達は、バターチキンと野菜たっぷりのベンガルカレーをそれぞれ選択。何だかこう、嗜好がわかりやすいですね。 フィレンツェのアタック25、ビーナス展とインドカレー、そして綺羅のアイスクリーム/餡/黒蜜。混ぜるな危険が混ざったり混ざらなかったり。楽しかったキアブスちゃんとのフィレンツェ旅行では、大変困った事も起こりました。ダヴィデ(本当はEの付かない「ダヴィッド」でしょうか)像のあるアカデミア美術館には、ダッディなど遠近法が発見される以前の作品も数多く展示されています…って言いますか、そればかりだし。大変興味深く、素晴らしい絵画の数々、のはずなのですが。そこに描かれているのは、魔物よりも遙かに大きい怯える人間、三日後に棺から甦るキリストに驚いた様子もない兵士、その他色々。「こ、これやばいよ…」と誰からともなく笑い始めてしまい、厳かな雰囲気の中で私達は人生最大のピンチかも!?とさえ言える事態に陥ってしまったのです。手の甲をつねっても、全くききません!芸術性のかけらもない私達は、アカデミア美術館とは混ざってはいけなかったのですねぇ。
「How awesome to hear from you」。世界に散らばる友達とも、この書き始めで繋がることができる時代です。距離が人と人との関係を阻むことが圧倒的に少なくなったというのは、すごい変化ですよね。ローマに住むフランチェスカが「でんしめーる」という言葉を使用したのを聞いて、あ、素敵だなと感じました。その子にモントリオールからブルーベリーのケーキを焼いて持って行ったのですが、彼女は甘い物は一切摂らないダイエットの最中。「それでは」と自分へのお弁当としてケーキを持ってローマの街を歩いていると、何だか見たことのある顔が…。「そこの、マイアミで会った人!」と声をかけると、「おい、何やってるんだよ?」とその人は笑顔になりました。「ケーキを食べよう」と二人で遺跡か何かに腰かけます。2ホールは有難いことに全部なくなり、お礼を言いました。それからは大してない思い出話(だって、一度会ったきりですから!)に花を咲かせ、夕食を終えて。通りかかった恋人達も交えてトレヴィの泉の前でお喋りが続きます。「ドルチェ・ヴィータ!」と冗談めかして叫び、ハズレだったレストランも、花売り人から買ってもらった一本の薔薇も、楽しさと変化した夜。アニタ・エクバーグはいなかったけれど、本当に甘さを感じた20代。トレヴィの泉にコインを肩越しに投げ入れる観光客の気持ちが全く理解できないまま…「だってローマに帰って来たいなら、飛行機に飛び乗ればいいじゃない!?」。ブレーキも何もなかった、まさに私の心です。 ユーロに替わった現在のイタリアに行くのは簡単なことではありませんが、ジョン万次郎の時代には不可能であった旅行の数々を経験できたのはありがたいことと感謝します。今の私の「ドルチェ・ヴィータ」は美味しい物をお腹に入れること!2月24日の日曜日からの食日記です。前日の土曜の「15年ぶりに終電を逃す→始発で帰る→お風呂→朝の7時就寝→フラフラで11時に起床→たまらず再び目を閉じるとあっという間に11時半(魔法?)→服を着なくちゃ…と前日の服をつかみ、家を出る」というところまでは前回の日記で書きましたが、その後、お昼を食べた時の写真がこちら。行きたかった恵比寿のお店が日曜で閉まっていたため、キオラへ連れて行っていただきました。お腹ペコペコだったため、3800円のランチコースで。お連れ様は、ええと、確か…2500円くらい?(左)鮮やかなトマトソースのアラビアータ!(右)私は、ポルチーニのキタッラを選択です。過去の日記で、キタッラを食したことがありました→「パンがないなら、ケーキを食べれば?」 キタッラはギターの意味があるのですが、キタッラを作る器具はお琴のようですよね。 (左)カポナータのような、「何だか美味しかった物」。私は、一口味見させていただきました。(右)メインは、鹿肉!…だと思うのですが。どなたか、写真を見ただけでおわかりの方… (左)こちらも一口いただいたのですが、お酒にどっぷり浸っているナポリ風のデザートです。私はメニューをよくチェックしなかったのですが、「ババ」かな?しかしアルコール度が限りなく高い感じです。ナポリを見て死ね、と言いますが、こんなのばかり食べていたら、酔っ払ってしまって見える物もハッキリとは見えませんよ!(右)私の方は、マンゴーとココナッツのテリーヌでした。 その後、4時に友達のさおりちゃんと銀座三越で待ち合わせです。ムギュゥと髪の毛を引っ張られ、「うわぁ、きっと酔っ払いの男性か何かだわ。そういう人に絡まれている女性を時々見かけるけれど、その犠牲者が今回は私!通りすがりの人は誰も助けてくれないかなぁ…駅員さんを呼ばなくちゃ。でも、こういう風に悪い事が起こったら次はきっといい事があるはず」などと勝手な想像を1秒足らずで膨らませていたのですが、振り返るとそこにはさおりちゃんが。ああ、よかった…。一人っ子って、妄想が人一倍激しいのですよ。彼女も一人っ子で妄想好きですし。夕食まで時間があったので、外堀通りにあった「R25カフェ」に入ってみました。こちら外観は、いえあの、何と言いますか、驚くほど色気がないです。あくまで個人的な意見ですが、「あ、このお店何だろう?美味しそう、入ってみようよ!」と女の子二人組が自動ドアセンサーに向かって行く雰囲気はあまり醸し出していなくて。選挙事務所みたいな感じ?しかし入ってみると、思った以上の品揃えです。ベリーのタルト(左)とか、大納言チーズケーキ(右)など。値段も抑えてあって、好印象です。偶然でしょうか、外国人のお客さんも多かったです。 夕食は、グルガオンの姉妹店「カイバル」へ!こちらが本家といったところなのでしょうか。とにかくグルガオンばかり行っていますので、カイバルに一度行ってみたかったのです。場所的に、お値段も少しお安いかなぁと思って。すると、ほら本当にリーズナブル!と思ったら、「お値段的には、グルガオンより張りますけれどね」とお店の方。あ、そうでしたっけ…記憶力というか、注意力が足りなくてまいりますね。数字が頭に入って来ないのですよ。(左)マンゴーラッシーを飲む、さおりちゃん。私は白湯です、白湯。さっとお代わりも持って来て下さって、嬉しかったですよ。(右)これは美味しい!チーズクルチャです。絶対に食べましょう! (左)こちらもグルガオンでよく頼む、温野菜のサラダ。クルチャもそうですが、2サイズある小さい方をほとんどの場合において薦められるそうです。二人でちょうどいい量だからだとか。無理に大きい方を押し付けようとしないのですね。感心いたしました。(右)カレーが来ました!奥は、私の頼んだほうれん草のカレーのパニール(インドのカッテージチーズのような物)入り。さおりちゃんは、何カレーだっけ? 運ばれてきたカレー達を前にして、今にも襲いかかりそうな私達!落ち着かない手が、はやる気持ちを表していませんか? (左)こちらは、また違ったプレート。そう、日付は変わって「翌日の」ランチなのです!キアブスちゃんの職場に近い、グルガオンへ戻ってまいりました。インドカレー好きですねぇ。それにしましても、ランチセットってお得なんだなぁと実感いたしました。キアブスちゃんは三色カレー(甘口・中辛・辛口のカレーが一度に楽しめます。1000円)、大食いな私はグルガオンスペシャル(三色カレーに加えて、タンドーリチキンとデザートが付きます。1500円)を注文。あら、私の方にはライスも付いているのかな?三色カレーにはなかったのでしたっけ。忘れてしまいました。(右)タンドーリチキンに添えられる緑色のソースは「バジリコのペスト?」と先入観を持ってしまいます。その正体は、ミント・チャツネ。ミントやコリアンダー、ほうれん草などが入っているのですって! 「デザートはいかがいたしますか」と二択で尋ねられ、「○○(ダル?)ハルヴァ」と聞こえたので迷わず「ハルヴァ!」と声を張ってしまったために苦笑されました。だって、懐かくてつい…しかも、日本でハルヴァが食せる場所を知らなかったものですから。ターメリックの風味が、何だか健康的な感じで嬉しかったですよ。 首から下がるストールが何だかかっこいいキアブスちゃん。何だか薔薇の花束を抱えて、ヘリから降りて来そうです。いつも出て来てくれて(しかも突然のお誘いにも関わらず)ありがとう!ランチの後の帰り道、大きな広告に私が!いえ、正確には私の名前が。「You & Me」だって。大きな栗の木の下で… (左)その夜は、日比谷の「SIAMシャム」で夕食でした。約束の時間まで日比谷図書館でフランス料理の本を読んでいたため、「やっぱりフレンチよねぇ」なんて感化されることこの上なかったのに、「タイ料理」と聞いてうわぁー!と舞い上がってしまったわけです。半分ウケを狙って頼んだ、「タマリンドのジュース」が思いのほか喉ごしがよくて…いえ、やはりそれなりだったかな。どちらなんでしょうね。こういう風にタイっぽい空間で味わうことに意義があるような気もします。(右)生春巻きだ!と迷わず注文したのですが、「これってベトナムだよね」と後で指摘され、「間違った?」となりました。でも好きなのです。 (左)奥がパッパップン(発音できません…)、食う震災(変換もできません…空心菜です)の炒め物1370円です。手前はヤムウンセン(春雨の辛口サラダ)1050円かしら?人参のお花が結構な頻度で添えられていて、「タイってそう言えばフルーツ細工とかで有名よね」と思いだしました。素敵ですよね。(右)今でも忘れられず、毎日恋い焦がれている蟹の卵とじカレー「プーパッポンカリー1800円。渡り蟹が200円増しでソフトシェルクラブになりますので、バリバリ行きたい私はそちらにしていただきました。もうすごーーーく美味しいので、覚悟して食べて下さいね。後を引くお味です。しかも、数日間。 (左)コウムウヤアン、豚とろ焼き1260円。いちいち感動させてくれます、こちらのレストランは…お店を構えて、もう10数年になるのですって。食後はサクーカティ(タピオカココナッツミルク)380円。トウモロコシが入っていて、タイ料理をよく知らない私は驚きました!一緒に行った方がタイに数年間いらしたので伺ってみると、「そういうのもあるね」と普通に答えるではありませんか。実は昨日もこちらで食べたのですが、二度目に食べるトウモロコシに対する違和感は消えて食感を楽しんだ次第です。タイ国料理 「SIAMシャム」東京都千代田区有楽町1‐6‐1第二日比谷ビル10階電話: 03‐3592‐0053営業時間: 11:30-23:00(平日15:00-16:30休憩、土日祝休憩なし)年中無休公式HP: http://www.siam.co.jp/新宿店もあります。電話03-3225-3330 翌日は、日本橋の「箱根」へ。お酒は飲まないくせに、居酒屋のお料理が大好きです。(左)南蛮漬け?のお通しに「いいぞー」と期待が高まります!かまとろのお刺身。(右)この白さをご覧下さい!たまらなくコッテリ、ですよ。日本橋箱根東京都中央区日本橋2丁目2-3リッシュビル1階(地図) 東京駅八重洲口より徒歩5分、日本橋駅より徒歩2分電話/FAX: 03-3278-8060定休日: 日曜、祝日11:00-15:00、16:00-23:45(ラストオーダー23:00) (左)この時期メニューでよく見かける、山菜の天婦羅。たらの芽、うど…食べなければ損!という感じで頼んでしまいます。(右)一方こちらは、そろそろ旬も過ぎてしまった牡蠣。昨年の暮れ辺りからあちこちのお店の貼り紙が目に留まり、ああ絶対に…と思い続けたにも関わらず、結局数度しか賞味しないままにこの日まで来ていました。口の中でとろけます。美味しんぼ富井富雄副部長の私の中での名言、「熱くてうまくて狂いそう!」が胸を打つ瞬間ってこういう時です。 (左)オム蕎麦、麦蕎ムオ。初めて食べました。もっともっと、卵が絡まるくらい多めだったら美味しいのではないかしら…それは邪道でしょうか?マヨネーズって必ずかけるもの?もう一度、試してみなくては。(右)居酒屋のピザらしくないです!こちらは一転して次の日(水曜)の夜。「ナプレ」ミッドタウン店は、いつも満杯です。本店の表参道店よりすごいことになっているのですが、「このお店を目指している人のみが来るわけではないので、混んで当然」というわけではないのです!平日の夜でも「予約でいっぱい」なのですもの。「買い物ついでに」とか「他の店に入れないから」とか「ちょっとピザが食べたくなったから」とかのお客さんはあまりいない様子です。この日はミッドタウンの案内係の女性に「直接伺ってみますと、もしかして…」と教えていただいて、一応顔を出してみました。最後に、「ほとんど可能性はないかと思われますが!」と付け加えられながらも、頑固にお店へ。すると、中に手招きされてテーブルに通してもらえました!写真を撮るにあたって、こんぶさんのワイングラスをお借りしてみました。実際に飲んでいたのは、右手に少しだけカップが写っているカモミールティー。 (左)チッチョリというピザは、豚バラ肉のフリットが特徴的。少量でも結構な存在感で、たっぷり振られた黒胡椒と相性がいいです!。チーズはモッツァレラのみではなく、リコッタがドウドウドと風の又三郎のごとく乗っかっています。かなりリッチな一枚ですので、責任を取って一人で黙々とたいらげるのではなく、他の人達と分け合うといいですよ。「しつこいから」と言って敬遠してしまうのはもったいないですよね。(右)私はいつもの「マルゲリータ」。だって、これが一番シンプルでいけますから!その上にルッコラのトッピングもしてもらいました。400円でこんなに!いえ、「大盛りで!」とわざわざかけ合ったのです…嫌な客。ごめんなさい。でもルッコラって、これくらい量がなくてはね? この日はロートレック展の帰りでした。「骨なしヴァランタン(この語感、大好き)Valentin le désossé」の実物を見たのはまさに初めてでしたので、そのイメージと違った姿にビックリ!もっとこう、痩せこけたノッポの中年男性かと信じ込んでいました。私の好きなアーティストの一人である彼の作品をこんなに堪能できて、心の飽和量がいっぱいです。映画「ムーラン・ルージュ」はあまり好きではなかったけれど、もう一度観てみようかな…。公開当時、イートンセンター内の映画館に行ったのよね。 (左)飲み物は水は不可、テーブルチャージまで取られる!…しかしね、パウラさんのこんな笑顔を見せられると、「満足だね!」とピザの美味しさだけに集中できるのですよ。(右)楽しかったです…どうもありがとう、こんぶさん。 翌日の夕方、明大の先生を訪ねて研究室へとお邪魔してきました。色々と試したい物もあったのですが、授乳中ということで控えることに。会話のキャッチボール、と言いますか私が一方的にひとしきり喋った後、「アジアンダイニング KUU」で夕食です。先生オススメということで、さすがに美味しいお店でした。まずは外せない「生春巻き(左)」に、コリアンダーのサラダ(右)。この春巻きセットが侮れません!生、揚げ、蒸しの三種が供されるのですが、揚げにやられました…香ばしくてパリパリの皮に、「もっと食べたい!」となるはず。うーん、美味しい物ってあるものですね! ガパオライス…だったと思うのですが、いかがでしょう。とにかく、こういう「半熟の目玉焼きの乗った系」は全て好きかも。具だくさんのレッドカレー。ライスには、焦がしたニンニクや玉ねぎが散らされています。 ローマで再会したその人とは、メールも何も交換せずに別れました。もともとの友達でもなかったし、何より「きっとまた偶然出会えるよ」と言い交わしたのが大きかったのです。じゃあそろそろ帰ろうか、と23時頃に手を振り合ったのが今のところ最後。全ての道はローマに通ず?でもLAのクラブの外で「避暑」していた際にも、「ユミ?」と声をかけられたことがありました。「マリア!」。振り向くと、マイアミ(またかという感じ)でつるんでいた子の顔がそこにあって驚きを声に放ちました。しかも彼女はスウェーデン人でもちろん母国在住!そしてそこが何と言いますか、枯れかけたクラブでしたので、お互い「…ここ、よく来るの?(=趣味わりぃ…)」と偵察し合ったのを覚えています。こんな素敵な偶然が再び襲ってくれたらいいなぁと願う昨今。だけど巣鴨ではちょっと遭遇性が低いでしょうか?
「銀座のインドカレーと麻布十番の馬モツ、どっちがいい?」。決定メンバーだったナリ君と、高校時代の友達の天ちゃんに尋ねました。圧倒的関心を集めたのは、後者のモツ。結構意外でしたが、確かに気になりますよね。そこで、満場一致な感じで場所はIZAYOIに決定。キアブスちゃんも参加するはずだったのですが、急遽予定が立たず。お願いして、さおりちゃんに来てもらいました。待ち合わせは、皆がわかりやすい六本木の改札前。ナリ君が連れて現れたのは、先輩のさぁさんと、訓練生の雨さん。ちょっと、ナリ君。どこにこんな「高橋克典」を隠していたのですか!?以下、席順の関係で雨さん、天ちゃん、ナリ君情報しかなくてごめんなさい。↓ 撮影はマネージャーこと、さぁさん(以下、「マネージャー」で統一)。ありがとうございました!左から、さおりちゃん、ナリ君、私、雨さん、天ちゃん。何だかさおりちゃんと私、やけに偉そうです!ちなみに女性は皆、「一人っ子+女子校卒」。食事の間中、私は雨さんと「魁!男塾」「北斗の拳」「ガンダム」「ドラクエ」の「男-男の雑談」を延々と続けるのですが、時々危険な方向に。私「動物好きなんですよ」 雨「あ、そうなんだ。俺ねぇ、犬飼ってるんだ」 私「私も、昔飼っていたビルマニシキヘビがいて…」 雨「…えっ!?」。あわわ、と口をつぐもうにも遅過ぎる展開に。 (左)フォアグラとラヴェンダーの蜂蜜、鴨のフォアグラとバナナ、大和しゃもの腿の黒糖焼き…変わった串焼きメニューが盛り沢山。全部試してみたくなります!フォアグラと果物の風味はよく合うのですよね。先日いただいたフォアグラと柿の鉄板焼きの取り合わせも、絶妙でした。(右)ホタルイカのお通し。後ろは、私の「いつもの」。ずばり、白湯です。「白湯のおかわり、いかがですか?」とは店員さんもなかなか尋ねては下さいません。 (左)平目と石がれいの刺身盛り合わせ。(右)温野菜、来たる!シンプルなほど、風味豊かですよね。蓮根、長芋、カブにやられました。ジャガイモを見て、「インカのめざめが…」などと芋の種類名を混ぜて話し出す私に、動揺する雨さん。そうか、私が北海道出身だとはご存知なかったのよね。 (左)皆の意見をまとめながら、スムーズに注文を済ませる天ちゃん。編集のお仕事で、芸能人へのインタビューも日常茶飯事です。やりがいがありますが、限られた時間内でよいコメントをいただくのは大変な作業なのだとか。(右)雨さんとザオラル、ザオリクと盛り上がっている間に、大好きな砂肝などがオーダーされていたんですねぇ。 (左)想像通り、大変美味しかったフォアグラの蜂蜜がけ。(右)カマンベールの炭火焼きは、とろけています!これなら、10個くらい行けますよね? (左)鶏のカルパッチョ風。こういうの大好きです。ワインなら少しは飲めると教えると、雨さんは「ワイン飲もっか?」とメニューを開いてくれました。食事のメニューの見せ方も落ち着いていたし、本当にこの人、30歳?するとナリ君が、「雨さんはニュージーランド帰りなんだよ」「短期?」「ううん、15年」。すごい…。12歳で治安のことを考え、日本よりあちらがよいと判断して渡ったのですって。…もっとすごい。昔、9歳でベジタリアンになった方にお会いしましたが、12歳で「治安」って。そして、じっと人の顔を見つめるその姿勢はまるで西洋人のそれです。勝手に照れますよ。どうりで、「指輪物語」と言っても通じないわけですね。「Lord of the Ringsのこと?邦題はかわいらしいんだねぇ」と驚いていました。(右)「あ、おいしーい!」と思わず店員さんも笑顔のリアクションを見せる彼。こんな快活なテイスティングする方、いらっしゃるのですねぇ。やっぱり30歳です、よかった。 (左)華やかな生活に皆がため息を漏らすと、「最後に飲みに行ったの、もう数週間前なの!」と謙遜する天ちゃんですが、それって私の生活ではごく普通なんですけれど…。(右)目光の頭が落とされていて残念、という天満さん。その名の通り、目が光っているのだとか。レモンをかけている時、ナリ君が「日本ではね、果汁が他に飛ばないように左手をかざすんですよ…」と助言してきます。勉強になりました、ありがとう。 北海道鵡川産のシシャモ。どうも写真が下手で、スナヤツメのようですが。たらの芽など、山菜の天ぷら。昔よく熊の匂いを嗅ぎながら、採りに行ったものです。「フキノトウって、あまり美味しくないよね」と言うと、雨さん大反論。毎春、神奈川の実家付近で採りに行く、と熱く語ってくれました。そのご実家の門と和室を彼がお母様とご一緒に作られたのですが、またこれが素晴らしい出来でビックリ。あれですね、理想の結婚相手っていうやつですね。家とかも建ててくれちゃうんでしょうか?綺羅と結婚してくれないか…と、真剣に考えてしまいましたよ。年の差26歳。無理かしら。 とらふぐの唐揚げです。そろそろ食事も佳境に入ってまいりました…ということは、もうすぐ終了ということです。大食いのさおりちゃんと私は、心の中で「足りないな…」と先を読んでいたのです。 撮影、雨さん。デジタルの一眼レフは初体験ということで、すっかりはまっていました。ナリ君が「ほら、雨さんの頼んだ唐揚げですよ」と勧めているのも無視して、シャッターを切っています。この後、マセラティの走り過ぎるのを見て「やっぱり音がいいよね!」と目を輝かせていたし…男の子ですねぇ! 馬モツ鍋、登場です!天ちゃんの目にご注目を。「馬モツって気になった」という、彼女の一声でこちらのお店に決まったようなものですから!この鍋を見つめながらも、コメントの編集などを考えているのでしょうか? いつの間にか、23時過ぎ。成田組はもちろん終電なしです。土曜ダイヤですからね。都内とは言え、都営三田線は結構終電が早いんですよね。私も、こんな風に(左)ウカウカしていられなかったわけです!(右)何だか遠かったさおりちゃん。元気?と時々ご挨拶です。まあ、この後穴を埋めるようにピッタリとなったわけですけれど。 始まりから4時間後、すっかりこんな感じに。1枚目と比べてみて下さい。しかしナリ君が「二人の世界だ」とか揶揄するので、雨さんと私の会話が止まるではないですか!2:4でもいいのに。あなた達は、北斗の拳の話でもしていなさい…私達は男塾でしたけれど。撮影するマネージャーもしっかり酔われている様子。だって、天ちゃんがバッツリとカットされていますよ。IZAYOI東京都港区南麻布1-4-5、グランパレス南麻布仙台坂2F(ほんの少しわかりにくくて戸惑うかもしれません。地図をどうぞ)電話: 03-5442-0965営業時間: 18:00〜翌4:00(ラストオーダー3:00)日曜定休公式HP: http://www.izayoi.cc/izayoi/index.html (Homeをクリックすると、基本情報が見られます) 「まだ全然足りない」「甘い物が食べたい」ということで、以前この付近に住んでいたさおりちゃんがラ・ボエム麻布十番店に誘導してくれました。さすがに6人分がけの席は空いていないということで、分かれて着席です。決められないなぁ…と悩んでいると、「全部頼んじゃおう」という雨さんのお言葉に甘えて本当に全部オーダーした私! アップルパイにクレーム・ブリュレ、チーズケーキにフォンダンショコラにティラミス!私、もしかしなくても「やばい女」になっているのでは…でも、リラックスして美味しく食べられました。しかし…デザートプレートをたくさん頼んで夢中になっている間に、さおりちゃんも雨さんもそして私も!終電を逃してしまったのですよ。取り敢えず、本屋さんに入って皆で車の本を見たり。その後は、さおりちゃんが連れて行ってくれた個室付きのお店でまったりです。 でもこんなの、15年ぶりとかですね。私がかつて「取り敢えず頼んでいた」カクテル、コスモポリタンを思い出して注文。 ナリ君が「トランプとかないかな」と言い出して、ああ、いいねぇーと勝手に心の中でブタのしっぽなどを想像して闘志が湧き上がってしまって困りましたよ。しかしやはりと言いますか、トランプなどありません!あったのは「ラブヒゲ」というゲームのみ。おお、これはよく男女間のゲームなどで使用される物!と神々しく観察したのですが…お題が全く大したことなく(「全員にあだ名をつける」「過去に付き合った人の数を言う」など)、「誰かモノポリー買って来て」という声が飛び交う中、ゆるい気持ちのまま時間をつぶすことに。ところが、そんな脱力モードもさおりちゃんにかかると、切り替わってしまうのです!「全員が笑うまで変な顔をする」の命令の下、「こういうのは思い切りやらなくちゃねぇ」と鼻の穴にコインとか。尊敬しますよ。 つまらないなぁーということで、もうこうなったら一人2本ずつ剣を刺していく新ルールが誕生。そして、どんどんエスカレートして結局は3本に。雨さんの剣をさっと取り換えて、ナリ君の手にキスさせたりしてみました。 (左)また雨さん。「愛してるよと左隣の人の耳元で囁く」でした。(右)それに対して、「有名人の物マネをする」で「貞子」を披露するさおりちゃん。笑いと言うか、恐怖に部屋中が凍りついて… また私が剣を取り換えて、マネージャーの首筋の匂いを嗅がせたり、手の甲にキスさせたり。このくらいしなくちゃねぇ。ちなみにこのマネージャーは、話をしても「知りません」「忘れちゃったなぁ」「聞いたことないです」の会話終了技能検定一級試験合格者のような方です。怒られないように、こちらのブログでは少しだけ触れておくことにとどめました。 (左)朝の9時からお家の門作りに励んだため、かなりお疲れだった様子です。お仕事大変ですね、と言うと「仕事は全く苦にならない、仕事を仕事と感じない」と笑っていました。(右)私も撮ってくれました。 まさかこの年で終電を逃して、徹夜するとは!さおりちゃんもお疲れ様でした… 男性が来たので初めは緊張しましたが(女子高出身ですので)、ものすごく話しやすくて楽しかったです。また機会があれば、会いましょうね。ところでこの翌日、私は恵比寿でランチの約束が12時に…帰宅して、お風呂に入ったらもう朝の7時ですよ!フラフラになって起床、目が開かないし頭も働かないので、前日と同じ服を何とか掴んで身に付けて出かけました!しかもまだ続く強風のせいで、電車が動かず遅刻。こんなだらしない34歳がいることに、我ながら驚いています!夕方はさおりちゃんと待ち合わせ。カレーを食べている頃に、ようやく頭が冴え始めたのでした。
オアシスとブラーの抗争が勃発したのが、私がモントリオールに移住する前年。ところが何だか内容に乗り切れないうちに、終局を迎えてしまったわけです。一応オアシスが勝ったという認識でよろしいのかはわかりませんけれど、勝負後にブラーが出したアルバムが大好きでよくモントリオールの部屋で流していました。先日突然その頃を思い出し、ああ懐かしいなぁ、彼らも若気の至りで取り返しのつかないような私議暴論を繰り広げちゃって、などと今更ですが気になり始めたわけです。「サイドプロジェクトも大成功」以外の情報も知りたくて、最近のDamonの様子などを探してみたのですが。…え!?これ、本当に?→現在のデーモン?ここからブラーファンの方には目をつぶっていただきたいコメントが出てしまうのですが、彼って一歩や二歩間違えてもかわいらしい顔をしていませんでしたっけ…これ、「うちの父」みたいなんですけれど。ケンカ中によくアレックスとデーモンを咎めていた印象のあるギャラガー兄弟が最近ではかなり彼らに好意的な様子ですが、年を重ねて丸くなったのかと思っていました。しかし何だか、雰囲気掴めてきたような気がします。そうだったのか… 六花亭は、マルセイバターサンドのみではないのです!世間が3連休でワクワクする中、なんと9連休で北海道へ行って来たキアブスちゃんに頼んでおいた品々ですよ(この文章、前半に重きを置いて書きました。だって9連休って、あなた!外国人みたいです)。「季節のお菓子が出てるから、適当に買って来て…」と、帰京当日に本当にリクエストする私。キアブスちゃんのダンナさんは、「和菓子が美味しい」と喜んでいたとのこと。味覚が上品な関西の人に褒められると何だか嬉しいですよ。六花亭は生菓子を道外に出さないどころか、どの商品もほとんど卸さないので、こういったお菓子を存知ない方も多いでしょうね。しみじみ、体に染み入る優しい味がするのです。(左)桜餅、二種。白は粒餡、ピンクはこし餡入りです。白い桜餅は、衝撃的でした。「桜色じゃないよ!?」という意見も聞こえてきそうですけれど、私はこれが大好き。説明書には、ほとんどの桜餅は添加物や着色料の入った物ばかりなので体に優しい材料を使用したこと、ピンク色はビーツによって着色されたことなどが簡潔に書かれていました。あ、そうそう。六花亭のお菓子って、それを強く宣伝してはいないけれど、ほぼ全てが保存料や着色料・無添加ですよね?ちなみに昨年のお雛祭りの我が家の桜餅も、ビーツで色づけしたのです!(右)うぐいす餅も。桜餅、うぐいす餅それぞれ二つずつ入ったパックもあります。300円ちょっとだったかな。ウグイス餅、まぶされたきな粉は北海道産の大豆使用。 キアブスちゃんから六花亭の袋を受け取って中を見ると、こちらが!「おいしさいろいろ12ヵ月」とあるのですが、月替わりのフレーバーシフォンが発売されるのです。その途端、思い出しました。昨年の12月辺りから、「2月のよもぎシフォン、美味しそうだなぁ」と食べることを決めていたのを。それをすっかりこの瞬間まで忘れていたのですが、気あ撫すちゃんが私の意思を読んでくれたかのようです!どうもありがとうね。あなたの名前は心に銘記して、一生御恩を忘れません。…少なくとも、シフォンを見ると思い出すかも。 クロエのセールに行って来ました。最初はウィンドウ・ショッピングのつもりで会場に入ったのですが、いやぁまいりました。ほしいのが実に5枚にも及び、全部買うと一ヶ月の家賃分くらいでは到底足りません!キアブスちゃんが、「頼みの綱」のSee by Chloéがない!とこぼしていましたが、元からそういう少女系が似合わない私は関係ないかなぁ?一瞬何もめぼしい物はないようでいても、少し待つと皆さんの試着後の「放出品」に出会えます。「あっ!こんなのが戻って来てる!」。きあ撫すちゃんのシャツも、その一枚。私のために、六花亭の紙袋を下げて…ありがとう。それにしましても、二日目の昼過ぎということで客層は多岐に渡っていて面白かったですよ。いかにも連れてこられた感じの男性陣が、壁の花と化して待っていたのもいじらしかったです。だけどね、会場では皆が皆バカスカ買っています!子連れの方も、アパレル系の男性も、一様に。大金持ちなのでしょうか?謎ですが、羨ましい限りです。とにかく、いかにもChloéな一着を手に入れた私達は予想外の支出に目を背けるかのように無心に喜ぼうと努力しました!しかしやばいな…夕食は立ち食い蕎麦にしようね? 青山まで(当然)歩いてAvedaで用足しの後、ピエール・エルメへ。お目当てにしていたキャレマン・ショコラのラインはバレンタインの日に終了していましたので、今日はケーキだけを食べました。表参道ヒルズの裏の新潟館で、今度はつがい雪だるま。前回は怒涛のように雪解けしていましたが、この日はしっかり形状キープです。寒かったものね…鼻の頭が赤いですよ。 ええと、どうしてカラオケに?確かエルメでお喋りしながら、90年代の洋楽の話になったからだと思います。しかし…歌いたかったデビー・ギブソンの「ロスト・イン・ユア・アイズ」もJewelの「You Were Meant for Me」もないって、どういうことですか! でも、こんなに楽しそう。「本当はちょっとさわりたい…南風やって来い」とか歌っている最中です。懐かしいよねぇ。キアブスちゃんはフィル・コリンズなどを熱唱中。次はアラニス・モリセットの最初のアルバムの曲を歌おう…。好きだった方、いらっしゃいますか。または今でも好きな方。まだ私が新百合ヶ丘に住んでいる頃、ミロードのCDショップで「You Oughta Know」が流れていたのです。レジに駆け寄って「すみません!この曲、誰のですか!?」と尋ねると、店員さんは驚いて「まだ発売されていません」と教えてくれました。そこで1ヶ月以内に売り出されるという「ジャグド・リトル・ピル」というアルバムを予約して帰ったわけですが、あれはもう13年も前の話!この時代って、他に何があったかなぁ。先に書いたオアシスやブラーもいたし、レディオヘッドも好きでした。ここまで一貫性がないと、そのミーハーさが逆にすがすがしい?グランジという言葉の威を借りて、恰好はボロボロ。だけど妊娠する頃から音楽・映画から遠くなり…「Kid A」なんて家にあるのにほとんど流さず、音は絶滅状態に。「こち亀」の中川のように、私も丸くなったものです。私達の世代、ジェネレーションXって呼ばれたよね。 (左)プロポーションのいい人って、似合わない物も多いのですね…メリーゴーランドなんて乗っていたら、冗談以外の何物でもありません。(右)ほころび始めた紅梅。この春は白梅と時を同じくして、または先にさえ咲いているかのようですね。地球温暖化?ちなみに気あ撫すちゃんの頭に乗っているのは諸悪の根源、クロエのセールの招待状。思いがけない出費と引き換えに、とびきり胸を満たしてくれたのも確かですが。乙女心っていうやつです。 「あ、明日私銀座行くんだ!」と突然思い出し、翌日もランチを一緒に取ることに。「ではまた12時間後に!」と言って、その夜は別れました。昼食の後、天気もよかったので銀座から歩いて帰りました。途中で通りかかる、和田倉噴水公園。イオンが…癒しが…。 (左)水に潜っている白鳥って、ムチュッとしていてかわいらしいですよね。(右)水が出ていない時も、素敵です。 クロエのセールは六本木一丁目でしたが、ここは私の行くタンゴ教室がある地域です。昔々、モントリオールで始めたアルゼンチン・タンゴ。全然上達しません!もっと定期的に通わなくては。10歳過ぎたら、綺羅も習っていいかな?色気溢れる、男女の戦いの踊りですからね。しかし、男性陣が足りません!今週の火曜日なんて、ゼロでした。私は女性講師のベレンとばかり踊っていました…どなたかいらして下さいよ。反対に、金曜日のミロンガは女性の姿がまばらだとか。 (左)ポーランド出身のアガタちゃん。本人も認めていますけれど、写真写りが悪いのです、これでも。(右)ルーマニアから来た、ジュリアナ。私達3人の私生活には、ある共通点があって…クラスのはねた後も、ゲラゲラ笑って時には一時間以上過ごします。 (左)本当に小さなお顔!彼女の美しさの秘訣は、「常に自信を持ち、現状に幸せでいること」だとお見受けしました。アガタと私が自身についてネガティヴなことを漏らすと、「そう?私はそんなの気にしないわ、大丈夫よ!」と強く言い切ります。その声が耳から入って全身に染み渡る頃には、不思議と私も「大丈夫だよね」という気になっているのですよね。ありがとう。(右)ブログに載せると伝えると、「髪を下ろした方がいいかしら」と、また綺麗な姿を披露してくれました。でもね、どちらでも綺麗よ。 カナダに行って帰って、何だか落ち着かない日々です。でも、落ち着きたくないという気持ちもあるのかも知れません。さて、綺羅をどこの学校に通わせるか…ネパールの小学校ってどうでしょうね。ビザとかそういうのが全くわかりません。もう少し、きちんと調べてみようかな。カナダの永住権があれば、確かガーナにもワーキングホリデーで行けるはず。そちら方面もいいですよね。「周囲の反対を押し切って決行」→「大失敗。 やらなきゃよかった!皆が正しかった」というのが私のいつものパターンです。でも、後悔は先に立ってはいけません!これでいいんですよ。盆に返るような、軟弱な覆水であってはいけません。
「犬が苦手で…」というと、かなり冷たい人間のように思われるのでしょうか?好きになりたい気持ちは多々あるのですが、どうしても距離を置いてしまうのです。小学校低学年の頃、ノッコというクラスメイトがいました。その子は動物大好きのムツゴロウさんのような存在だったのですが、ある日一緒に帰宅途中に橋に繋がれた白い犬を見かけたんです。小学生の私達の眼からしたらかも知れませんが、とにかく大きくて。ゆったりと横になっていても危険な香りを充分過ぎるほど放ち、しかもこちらに気付いて立ち上がりかけている!私は「あっ犬!」と数歩下がったのですが、彼女は驚いた事に「あ、かーわいい!」と何の恐れもなく手を白い犬の額に延ばしたのです!「すごいな、のっこ」と私が感動したのも束の間、その子は脇腹を鋭い牙で咥えられて一瞬のうちに引きずり込まれてしまいました。私はきっと真っ青になっていたでしょう、ノッコは「助けて!助けて!」と手を伸ばします。そこへ大人の男性がやって来て、犬を放してくれたのですが…今でも、彼女に残った大きな歯形が忘れられません。幸いそれ以外は何事もなかったのですけれど…と、以上の事がトラウマになっているのかと言えば、やはりそうではないのかも。なぜなら、それから私は子供特有の「犬がほしい」期に突入したのです。雨の日に子犬を拾ってきたり、と典型的な行動も取ったものです。一晩家に泊めただけで、飼ってはもらえなかったのですが。 かつて新百合ヶ丘にいた頃は、小田急線沿線というのも手伝って4年間で池袋へ出たのは多分1度きりだったのではないかと思います。それは、サンシャイン国際水族館のため。リュウグウノツカイが展示されている、あの施設です。しかし今では、この最寄りの都会によく足を運んで用事を足しています。(左)例えば、コンタクトレンズ。無意味に視力検査で見栄を張ってしまい、結局ほとんど見えない度の弱いレンズを購入することになってしまったのですが…。(右)私達のお気に入り、東武デパート。プラザ館地下1階、メゾンミクニのパンを食べるゴロ。 こういうのを見ると、絶対に絶対に!アレンジしなくては気が済まない綺羅。単に、輪の上下を取り換えるというだけなのですけれど…どういった方面に知能が発達しているのか、気になるところです。 私の一番好きなデザート…と言いますか、「甘味」?は、ういろうです。中でも、三重の「虎屋」(あの羊羹の有名な「とらや」ではありません)が一番好き。その虎屋が首都圏近郊にただ一軒支店を出しているのが、こちら東武デパートなんですよ!プラザ館地下1階にあり、時々思い出したように随喜しております。季節のフレーバーも見逃せません。いえ、何と言っても当たり外れが大きいのですよ。これは絶対いける!と思って試した「焼き芋ういろう」や「カボチャういろう」がそうでもなかったり。他のお菓子だったら、芋・栗・カボチャとくれば、私の好みから見てもハズレはないのに!かと思えば、「どうだろうなぁ」と尻込みしながら購入した、ウグイス豆入りの「節分ういろう」はすごくよかったですし。全く読めません。こうなったら、季節モノのブルーベリーや100%メロンペースト使用のブツも食べてみなければ!(右)焼き芋ういろう。 (左)東武デパートのプラザ館地下2階には、上野の「みはし」もあるんです。もう私、ここで暮せますね!?決まって頼むのは、苺クリームあんみつ。ここに白玉をトッピングすればもう言うことなしですが、そこまでの幸せを頻繁に楽しむことは敢えてしません。(右)「アイスー、アイスー」とソフトクリームを待っています! しかし、そこへ一朶の雲が…「水、ついてる!」。そう、アイス用にと持って来ていただいた器がまだ濡れていた!綺羅は、史上最強の頑固オヤジとなりえるのです。「いりないの(要らないの)!」。えっ、そんな!どうぞお怒りをお鎮め下さい!その意地がどこまで続くか、見届けてあげてもいいんですけれどね?なんて面白半分で試したら本当に食べないのですよ、この子。 「そのまま食べたら?」の提案に、策あり!といった満面の笑みを浮かべて食べ始めました。 このカボチャアイスを食べたのは、西武の地下でしたっけ?いえ、これも東武だったかな。とにかく、母娘揃って大のアイス好きなものでして…。 (左)こちらは、お好み焼き屋さんに行った時。綺羅はたこ焼き大好きなのに、なぜかお好み焼きはそうでもないようで。もしかしたら、興味を持ってくれるかも?と、たまに食べに連れて行って様子を見るのですが、一向に状況は好転しません。そして年間パスも持っている、サンシャイン国際水族館に行ってみると…犬と猫と遊べる広場が!ただし、抱きあげ厳禁とか。犬猫道は、奥が深いです。入場料金もお値打ちでしたので、よし!と飛び込んでみました。犬が苦手なのに。(右)皆さん、楽しんでおられます! 対する私達は、壁の花。「何やっているの?」という感じです。なんかこう、野球も知らないくせにわざわざ球場まで観戦しに来ている人達、みたいなね。 (左)「ほら綺羅ちゃん、行ってみなさいよ」と、わけのわからない激奨を送る私。結果足がまごついていますが、ここまで近づけたのはすごいよ!(右)その後、水族館へ。綺羅が大好きなマンボウ。「おおおーい!まんぼーう!綺羅ちゃん、来たよー!好きよー!!」と水槽にくっついて、音吐も朗々。 年間パスの楽しみ方の一つ。「閉館までに全体を効率よく回ることを気にせず、自分の興味ある物をじっくり腰を据えて観察できる」。この夜、綺羅はあざらしのお家清掃の顛末を見届けました。大人の私は、係の男性と気まずく感じるほど。しかし小さく感動したのは、使用している洗剤を知った時。なんと、シャンプーなのですよ。しかもマイルドなタイプ。清掃中、あざらしにもし付着しても平気なようにでしょうね。 (左)クリスマス前は、各々ツリーに短冊?を付けられるようになっていました。綺羅は、絵を描いて括り付けましたよ。(右)池袋西武にあります、ラケーリのバニラ。こちらのお店では、かなり早い時期より「ジェラート」を売り出していました。 泣く!→ジェラートの存在を思い出す→当然、食べてみる→「あっと、美味しいわ!」。どうして泣いていたのかは失念。でも周りのお母さん達の視線が痛かったなぁ!確かね、コーンの代わりにカップを選択されたからだとか、そんな理由だったような…あ、思い出してきました。確か、この直前に何か食べたんですよ。「綺羅ちゃん、アイシュいりないの」と約束して。なのに食べ終わった途端に「次は、アイシュ!」が始まりました。これは当然叱られるでしょう!結局最後には「じゃ、食べちゃおっか?」ともらっているのですけれどね? 自家製麺使用の有名ラーメン店「Zetton」のランチ時間に間に合わず、どうしようかねぇ…と踵を返したところ、駅前付近に「自家製麺」と掲げたお店が。(左)席についてすぐ、テーブルを見た綺羅が「ホクリョ(ほくろ)!」と指さしたのはこちらです。私にホクロが多いものですからね。腕などには、ちょうどこんなの(右)がそれはもうたくさんあります。そう言えば昔、ジュリーこと沢田研二のホクロの数は「全身で122個!」と私の愛読していた小学生雑誌に載っていた事が記憶の底から甦ってきました。しかし、122個って。 つけ麺にしてみました。面白かったのは、お客さん一人一人が違ったメニューを注文していたこと。大体どの店に入っても、多数重なるオーダーがあって、「ああ、ここはこれが美味しいんだなぁ」というのが少しはわかりませんか。どれも均一に美味しいのか、それとも選択にそれぞれの個性が出ていたせいかも? (左)得意の、乾燥技。ルーティーンをこなしているような、少々退屈そうな真剣顔がいいですね。(右)そして、冒頭にも出たミクニで座り込んで食べる準備。 レーズンロール大好きのゴロンタ。パン・オ・レザンと呼んだ方がいいのでしょうか? 好きな犬も多いです。ボルゾイやパグ、そしてグレートデン!以前、ジャーマンシェパードがモントリオールのGuy-Concordiaの交差点付近の歩道に放れていたことがありました。賢そうですので平気かと思ったのですが、かわいそうで付いていてあげることに…なぜか恐怖心はなかったです。Second Cupというカフェ・チェーン店の外に置かれた椅子に座って、友達に「もう行こうよ」と言われながらも40分が経過。コーヒーを飲み終えて出てきた男性が、「僕の車の窓から出ちゃったんだね」と笑顔で近寄ってきました。その時生まれた、あーあ、終わっちゃった…と言う、何とも形容しがたい複雑な気持ち。以来、ジャーマンシェパードにも夢中です。しかしドーベルマンなどは、「目を合わせたくない相手」上位にランクインしますね。夜道でバッタリ、なんていうのを想像すると震えがこみ上げます。カミツキガメやヌートリア、ピラニアなんていうのまで帰化している現代日本です。飢えた土佐犬に出会うのも、そう遠くない未来かも知れません。ビルマニシキヘビ程度なら、喜んで謁見するのですが。タランチュラもおとなしいんですよ。カンディルはさすがにまだいないことを願います…
もう、本当にね。うちの玄関のドアの内側には、「今夜は絶対に午前様にならないこと!」と訓戒を書いた紙を貼っておくべき。そして外側には、「残念でした」と貼りましょう…私がシンデレラだったら、常に魔法の解けたボロボロの身なりで家路に着くことになるでしょう。零時の鐘がなる間に走るのは、お城の長階段ではなくて山手線のプラットフォーム! 先日、あつさん宅にお邪魔した際のこと。お話が楽しくて居心地も大変よく、図々しくもついつい終電まで長居してしまいました。そこまでは順調に行ったのですが、山手線乗り換えをしようとした時に問題が起こりました。いくらグルグル回っている電車とは言え、もちろん最終電車はあるのですよねぇ。朝・昼・夕は、全く終わりを感じさせない「この世の春」を連想させる勢いですが。とにかく、池袋と品川で最後は止まるのです。お財布にタクシー代は残っていませんでしたので、面白そうなので池袋から歩いてみることにしました。気分は指輪物語でしたが、冷たい風が吹く度に「自分はフロドではなくてボロミアになるかも知れないなぁ」と悲しくなりました。 あつさんのお宅では、こんな素敵な物が供されました!(左)まずはお友達の買ってきて下さった、中華街の肉まん。えー、「中華街」!?と感動する私です。我が家からは適度に遠く、異国情緒の漂う地域なのですもの。ありがたく、3つ半いただきました。(右)そして、こちらは…あつさんお手製のおこわ。「絶対にただのおこわではないわ」と心して始めたのですが、いえ本当に一味もふた味も違いましたよ。もともと「おこわ」とか大好きですが、こちらの美味しさはそんな理由で括られるものではありません!お肉の大きさや丁度いい頻度で口に入って来る大豆が素晴らしいのですよ。おかわりは3杯だったか4杯だったか忘れました。遠慮はしていられませんでしたからね。 (左)イタリアで見るような、大きな大きなティラミス。もちろんこちらも、あつさんお手製です。思い切り生意気なことを言えば、私は日本で「それなりに美味しい」ティラミスを食べた事はあっても、「うわぁ、これものすごく美味しい」のには出会うことは少ないのです。しかし、ここでその後者のティラミスに出会ってしまったわけですよ。もちろんドカドカ(失礼)いただきました。あつさん宅のお兄ちゃん二人に、「あなた達は本当に幸せね!」と心の中でしきりに呟いていた私です。(右)あつさんは「この間の胡麻餡まんの方が好きだった」とおっしゃっていたのですが、そちらを是非食べてみたいと切望するほど美味しかったこの餡まんです。一体、そんな「この間の胡麻餡まん」は存在するのか!?と思い悩んだほど。今までゴマあんまんと言う物を食べる度に「ああ、餡に、ごま…だなぁ」と感動もそんなに大きくなかったのですが、何だかわからないけれどこちらはすごかったですよ!今度お店を伺ってみようかとみようかと思います。そして願わくば、本店の付近に越したいほどです! ロード・オブ・ザ・リング第二弾。恵比寿-広尾間の「ノミの市」へキアブスちゃんと行きました。駅からは、徒歩で10分程度かかります。まず「ひいらぎ」というお店で鯛焼きを購入して、「エネルギーバー(と日本語では言うのでしょうか)」代わりに摂取。「ひいらぎ」のみサーチエンジンに入れてみても、こちらが一番上にヒットするんですよ。すごい威力です。深い味覚を持っていない私ですが、あっさり味がよかったですよ。少し並んで一つずつ購入したところ、すぐ後ろのお客さんが「次は、後30分ほどかかります」と告げられていました。あら、10分だったかな?とにかく普段の私達にはあり得ない運のよさなのですよ、これは!だって、いつも「申し訳ございません、お客様…」と言われる立場なのですから。「ここで運を使い果たしている気がする」とビクビクしながら、いただきました。「幸せ過ぎて、怖い」ってこんな感じかしら。少し違う? (左)今回のアミューズは、マグロでした。(右)私のお気に入りの前菜、燻製鴨肉のカルパッチョ。これだけでご飯3杯…じゃなかった、パン10切れは行けます!だからと言って、本当にそうしないで下さいね。 (左)鹿の背肉ソテーには、マスタードが添えられます。(右)こちらは、メイン料理欄のトップに出ている牛はらみステーキ。bavetteとメニューの仏語訳にあって、初めて「そうか、モントリオールのスーパーでよく買っていたあのお肉はハラミだったのか!」とわかりました。キアブスちゃんは食べ切れず、私に半分くれることに。これぞ、利害の一致というやつですね。 (左)大好きなフォアグラのテリーヌを食べ終え、ご満悦ですね。(右)一転して、こちらは再び池袋-巣鴨間を完歩後に一息ついている場面。遠近法が災いしてよくわかりませんが、このチョコレートの箱ね、1mはあったんです!バレンタインでしたものね。ありがとうございました! 先日、イトコのあっちゃんが泊まりに来てくれました!東京には、会議で月3回ほど来るのです。電話する度に「今日?お休みだよ!」と言うし、「今回の東京、泊まろうかなー、どうしようかなー」と悩んでいるし。そういうのって、自分で決められるの?「…いいご身分だな」とは、このことです。しかし彼女は綺麗で綺麗で。オーラが出ていて圧倒されます。写真うつりが悪くて残念。今回待ち合わせ場所の銀座に現れたあっちゃんは、ガラスの仮面の姫川亜弓のようでした!「うわぁ、あっちゃん!綺麗、本当に綺麗だよ…」と私は共に居る人の美し過ぎるのにためらわれて、危険になってしまいましたけれど。夕食は、「美味しい所があるの」と、またノミの市へ。そのゴージャスさを目の前にして、私は「飛びきり上級の美人新入社員を食事に誘いだすのに成功した上司」のような気分になってきましたよ。 「何にしますか?」と訊かれ、「いやいや、君の好きな物を頼みたまえ!」とにやける感じのシチュエーションでしょうか?いや、「たまえ」はないか。 そしてこちらは、数日前に撮られた私。シチュエーションも何もかも、どうしてこうも違うのかと不思議ですよ。私も「かわいい、かわいい」と言われた頃があったのだけれどなぁ…3歳の時とか。でもそう言えば、だんだん思い出してきました。褒め言葉は確か、「おっとりしていて」とか「愛嬌のある顔で」とかばかりだったような。美形で、などというわけではなかったのね。 巣鴨らしいことを何もしていないじゃない!と、慌てて駅からの帰路に記念撮影。ラーメン屋さんにシャッターを押していただいたり、福音館書店の前に立ったり。非常に無理矢理感があります。あっちゃんは「寒いよー!」を連発…北海道育ちの人間は、実は嫌になるほど寒さに弱いのです。どこへ行くにも車で移動だし、お家はどこも暑いくらいに暖房が効いていますから!と言うかね、この子はもう少し体脂肪を増やせばいいのよ。そして、ミニスカートも止める!…私も40年くらい前はいつも履いていたから、うるさい事は言えないのはわかっていますが。 二度目の巣鴨への徒歩旅の夜。乗り換えの恵比寿駅で「池袋」と行き先の表示された電車しか残っていない電光掲示板を見て、「よし、再びやるか」と意気込んだ私でした。もう最短ルートもわかっているので、簡単だと思ったのです。ところがね、その日…雪が降ったのですよ。そして積もらず、解けだした。一緒に歩いた友達に「私ね、一週間ちょっと前にもこれやったの」と告白すると、そのあまりの馬鹿さ加減にのけ反られてしまいました。こうなってくると、もう趣味ですね。「忙しくて、週一回くらいしか趣味の時間が取れないんだ」と不満を漏らしながらもウォーキングシューズを履く人並み。映画は一作目しか見ていないという人相手に、しつこく「これ、ロード・オブ・ザ・リングだよ!(この表現、以前アレックスが使用してからのお気に入り。モントリオールの春先、私の家の通りだけがなぜかガチンガチンに凍っていた時に彼が使ったのです)」と漏らす私。だってびしょびしょに濡れた足で坂を上っていると、目もどんどん荒んできますもの。初回が「旅の仲間」、これが「二つの塔」とすると…「王の帰還」である三度目もそう遠くないうちに実現しそうですね。一生ありませんように!特に冬の間だけは。
好き嫌いが多く、「大人の理由」で困っています。一人暮らしの時はよかったのですが、子供が出来るとどうも…。「ママ、どうして食べないの?」「ママは?」に対して、ママは好きじゃないから、がよしとされるのは(自分の中では)数度まで。カナダで好みが変わって好きになったのは、オクラ、塩辛、チョコレート。別に一生食べなくてもよかった感じもしますけれど。今でも頑固に食指が動かない物は、キムチ、イチゴジャム、ウスターソース、アイシング、梅干し初め青梅使いの菓子など「梅」全般、羊羹、お味噌汁、漬け物(カレーの福神漬けなども)、トンカツのつけ合わせの千切り生キャベツ、日本でパフェの上などに乗っている赤いさくらんぼ、春巻き、パセリにセロリ、三つ葉に春菊、何かまだまだまだまだあったような。いい加減にしなさい、と自分でもその数の多さと一貫性のなさに嫌気がさしました。ここで困るのは、「えー、どうして嫌いなの!?」の言葉。それは「どこでお財布落としたの?」というのに等しい質問です。理由がきちんと解明していれば、苦手な物も克服できそうなものですもの。飲み物に関しては、最近新しい経験を試してみています。カレーを食べに行った際、セットで付いてきた「チャイ」を口にしました…飲めますね!体に滲み渡る…ええと、中身は何?スパイスでしょうか。 こうして見ると、料理漫画の対決のようです。きあ撫すカレーに裕美カレー…なんか私、「勝負前には圧倒的勝利を予想されていたのに、新顔の主人公(気あ撫す)の斬新なアイディアに結局は負けるカレー名人」っぽい雰囲気を醸し出しています。 二種のカレーを選べます。「バターチキンもいいけれど、ホウレンソウも外せないよ」。やはり1つだけで行くのは、勇気が要りますよね?「あ、やっぱりあっちを選べばよかった」なんて思っても、時間の無駄。悩ましいメニュー一連を前にして、このような二種類選択システムは本当に嬉しいところ。ついでにですけれど、時期を同じくして行った東武デパート池袋店の「北海道展」のソフトクリームも紹介します。「ショコラノヲル」のドミニカ共和国産のダークチョコレート味、そしてスペイン産ホワイトチョコレート味!私は断然、後者が好みでした。このショコラノヲルって、夕張メロンゼリーなどを製造している「ホリ」という会社なのですね。北海道内販売場所は砂川…遠いな。ところで、「ショコラノヲル」ってChocolat Nordなんですね。なぜノール→ノオル→ノヲル?「かをるさん」とか「なほこさん」とか「ゆふこさん」とかと同じ類でしょうか? こちらは、第一回訪問時。ルタオが、チーズソフトクリームなる物を出していました!ほんのり風味が効いている印象。最終日にはもうなくて、突然「ああ、食べておいてよかった(399円もしたけれど…)」と喜びが襲ったのでした。 お手洗いに行く喜びは、その名の通り「手を洗う」喜び!一生懸命洗っては、乾かす、の繰り返しです。何かの伝統工芸のプロセスを拝見しているような気分になります。 今度は池袋転じて新橋にて、気あ撫すちゃんと「何だかいい感じの小料理屋」にてランチ。好みが似ていると、楽です。お互いが気になっていた二品を注文、セバスチャンとジョリーよろしく半分こ。 日本橋高島屋新館6階の「糖朝」へ、お友達とランチに行って来ました。どれもこれも美味しそうでどんどん注文してパクパク食べ尽くしたら、「ここはいいから」と御馳走になってしまい、恥ずかしい思いをしました…少し遠慮すればよかったですね、ごめんなさい。まず頼んだのは、あんかけ堅焼きそばにお粥。何だか可憐な姿のお粥にはきちんと油條が浮いていて、「へえー」と感動してしまいました。 蒸し野菜には、二種類のたれが付いてきます。 木桶入り豆腐花の大サイズ、1575円。本当に結構な大きさがあって、驚きました。生姜シロップの他に胡麻やピーナッツや小豆など、色々添えられて…「どうしよう!?」と困ってしまうほど嬉しいです! (左)小豆の中には百合根も入っていて、思わず自分の目を疑いました。予想を上回る攻撃です。(右)特製マンゴープリン。果肉がザク切りで入っています! (左)亀ゼリーみたいな物かと思って、好奇心から選んだデザートは仙草ゼリー。わかりにくいですが、ドライアイスで神秘的に演出されて供されます。大変美味しかった!(右)その日の夕食。駒込方面へ向かいます。母と綺羅。 仕組みは、こうです。「ばぁば、おんぶ!」。ママ抱っこより、リクエストの多い母へのおんぶです。「ママは、おんぶ下手だからね!」とハッキリ言ってくれます。もう少し、「よし頑張るぞ」と思えるような批評をお願いね…?行き先は、地下鉄南北線駒込駅の階段を上がってすぐの「上海チキン小閣樓」。まずは、豚の耳の前菜(おつまみ)を。 (左)餃子。「香ばしい」という表現がピッタリの、こんがり焼かれた皮が美味しかったです。(右)伊府麺使用の炒麺。 今回こそは!と名物料理の「上海チキン」をオーダー。しかし綺羅はあまり食べず…残念です。 本当に誰かを愛するなら、その人の好物も食べられるようになる努力をしなくては。少し曲がった愛情でしょうか?ピエール・マルコリーニのジェラートは、全く努力しなくても好きになれますけれど…いえ、どちらかと言えば「好きにならない」努力が必要なほど!でも、敵は身近な所にいたのです。今日冷蔵庫を開けたら、納豆が三パックも残っていました。綺羅のために買っておいた物。この子がいない今、選択は二つのみです。捨てるか、食べるか。冷凍保存というのは置いておいて、私は後者を選びました。まず、飲み物を摂取。食後はネバネバで、水を飲むのに少し苦労しそうだからです。パックを開けて、ビニールシートを外し、たれを入れずに思い切り混ぜます!途中でたれを投入、更にネバネバに。綺羅に毎日のように出していたので、用意ならお手のものですよ。最初はわからなくてベタベタになりながら頑張ったりしていましたけれど、今では手順も頭に叩き込まれています。ところで、この粘る糸が体にいいんですよね?どうせ苦手な物を食べるのでしたら、少しでも健康度をアップさせたいものです。野菜を摂る時、人参のアスコルナーゼなどを気にするのも同じ理由から。…とにかく、友達のアドバイス通り「100回混ぜた」納豆を食べました。途中のプロセスを抜かして結果報告のみですが。綺羅が帰って来たら一緒に食べられるように、明日も納豆パックの蓋を(鮮やかな手つきで)開けるのです。

 

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