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[ 544] ITmediaニュース:SNS「mixi」が支える恋――オタクとキャリアの物語 (1/3)
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/08/news041.html
「モテ系キャリアが、モテないオタクと恋をした」――mixiにつづられた恋日記が書籍化される。筆者のアルテイシアさんは「キャリアとオタクは相性がいい」と話す。 全20回のストーリーを読んだユーザーは累計20万人以上。オタク男性から特に強い支持を受けたというこの日記は書籍化され、6月15日に美術出版社から「59番目のプロポーズ」として発売される(関連記事参照)。 筆者のアルテイシアさん(ハンドルネーム、30歳)は、元大手広告代理店の営業職。今は独立してフリーのコンサルタントだ。 アルテイシアさんがmixiを始めたのは昨年11月。遠くに住む友人に近況を伝えようと、毎日のように日記を更新していた。 最初はただの日記だった。その日にあったことを、面白おかしく書いていた。生まれも育ちも神戸の関西人。笑いのツボを心得た軽妙な文章に、知らない人からも「面白い」とコメントがついた。 ちょっと笑える普通の日記が、キャリアとオタクの恋物語に変わったのは昨年12月4日。バーで出会った「59番」――59番目に告白してきたオタク男性――について、日記で触れたのがきっかけだった。 バーで2人を結んだのはアムロの着ボイス。アルテイシアさんの携帯が、「間違いない! メールだ」と静寂を破った時、冒頭のように声をかけられた。 59番さんのガンダム知識は、ガンダム好きを自認するアルテイシアさんを超えていた。「マクベの鉱山のおかげでジオンはあそこまで強くなったんですよ」「ランバラルの奥さんのハモンが、昔はマクベの女だったって知ってます?」――そんな会話は、とにかく楽しかった。 それが恋のようなものに変わったのは、酔った勢いで誘ったコンパ。二次会のカラオケで「哀戦士」「シャアが来る!」を、59番さんとデュエットした。酔っ払ったアルテイシアさん、「『めぐりあい宇宙』の最後のセリフをあれほど完璧に言ってくれた男の人って初めてかも……」と「ちょっとぽーっとなった」。 オタクからの、想定外の告白。これまで、マーケティングで男性を落としてきた――相手がどんな女性に惹かれるかを分析し、それを演じる――という彼女にとって、意表を突く展開だった。59番さんにはいつも、自然体で接していたから。 混乱したアルテイシアさんは、とっさにこう答えた。「男の人に『やらせてくれ』と言われ続けたこの人生。一生とか言われてもそんなに簡単に信用できない」。彼は負けずに切り返す。「何人に言われたんですか?」 ――アルテイシアさんは心を揺さぶられた。こんな告白は、初めてだった。でも、いくつもの恋に傷ついた経験が、即答をためらわせた。 日立、営業利益率5%必達 薄型テレビ回復カギ日立の古川社長は、2009年度に連結営業利益率5%の必達を掲げた。薄型テレビ事業は09年度に黒字転換を見込むが、回復がもたつけば5%達成はおぼつかない。 テレポーテーション型量子計算を世界初実証 NTTと阪大NTTと阪大が、テレポーテーション型量子計算の実証に世界で初めて成功した。「量子コンピュータ実現に向けて1つの突破口が開かれた」という。 DNP、松下・日立の液晶子会社向け第8世代フィルター新工場大日本印刷は、IPSアルファテクノロジが建設中の新工場に、第8世代液晶用カラーフィルター新工場を併設する。同社の大型液晶パネル向けカラーフィルター生産能力は世界最大に。 |
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