本店とは？/ キャッシュワン
[ 450] 青山ブックセンター：本店
[引用サイト] http://www.aoyamabc.co.jp/45/45210/
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＜イベント内容＞若い女性の心の機微をこまやかに描き出し、いまもっとも注目を集めている恋愛小説の書き手である野中柊さん、原田マハさんによるトークショー。それぞれの恋愛観、小説観とともに、ニューヨーク在住経験を持つお二人に、ニューヨークという街が創作に与える影響についても伺いながら、幅広いテーマで語り合っていただきます。 画家の彩夏を、優しく包む大貫。盲目の舞子を、さりげなく支える恭一。一枚の古い写真とマチスの画集が四人を出会わせた。二組の恋人たちの間に、はぐくまれる絆と優しい時間。 青山ブックセンターの「本屋で落語」の第4回目は、サブタイトルを「落語と絵本の仲良し会」として、絵本作家の石井聖岳氏と、三重県四日市 市の子どもの本専門店メリーゴーランド店主の増田喜昭氏を迎え、金原瑞人氏の進行で、落語と絵本の交わりについて語り合う予定です。 今年6月刊行予定の『ふたりでひとり』（上方落語『胴切り』より。フェリシモ）は、文を桂文我が、絵を石井聖岳氏が担当し 、メリーゴーランドとフェリシモの共同企画「おはなしのたからばこ」（全3O巻）の中の一冊に加えられています。 これ以上、シュールな落語は無いのではないかと思える、上方落語の『胴切り』や『胴取り』を聞いていただき、絵本談義に花が咲くという会に 、どうぞ、お知り合いをお誘い合わせの上、宜しくお越し下さいませ。 ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ※電話予約後、1週間以内に御来店、お振込が無い場合には予約は無効となります。※銀行振込手数料はお客様ご負担とさせていただきますことをご了承下さい。※振込人名義は電話予約名と同じものでお願い致します。※ご購入後のキャンセルはお受付けいたしません。※店頭でのチケット販売は青山ブックセンター本店のみとなります。※チケットはいかなる事情（紛失・焼失・破損）があっても再発行いたしません。 ＜「おもちゃの国のﾉディ」作品紹介＞世界中で半世紀以上にわたり、たくさんの子どもたちに愛されている『ノディ』。2005年、イギリスの香りとともに色鮮やかな映像として、日本へやってきました。 「ほぼ日刊イトイ新聞」で人気連載中、イラストレーター福田利之さんの「フォト絵」が、ついに書籍化!糸井重里さん命名の「フォト絵」を本では、地域ごとに分けて、152点も収録。フォト絵につけられたタイトルと、ひと言も楽しむことができます。 本展では、その中から、選ばれた12点の原画を展示しています。写真にほんのちょっと絵を描いただけで、あらゆる景色が楽しくなりました。ユーモアたっぷりのフォト絵ぜひご覧ください。 福田さん直筆のイラスト入りサイン本も用意しています。一つ一つイラストが違いますが、何が書かれているかは、本を買ってからのお楽しみ。（数がなくなり次第終了） ひとりうつわ問屋。ひとりで日本全国のうつわ産地、作家さんを訪ね、これまた全国のうつわ店へ紹介する。ずっとずっと、ご自身の足で作り手と売り手と使い手を橋渡ししてきた日野明子さん。 そんな日野さんが綴る、うつわのあれこれ。第一弾は、お急須や湯のみ、茶さじなど、お茶まわりのものが紹介されています。日野さんにしか知り得ない、作家さんのエピソード満載で、読み応えたっぷりです。巻末には、うつわの使い方、お直しの仕方、そしてショップリストも。 本書の刊行を記念し、佐藤藍さんによる写真十数点をパネル展示しております。大迫力で、うつわの魅力が隅々に写しこまれております。 ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ＜イベント内容＞ロハス、エコといった世間の流れとは対極にある、特異な存在「蛍光色」。この「蛍光色」を使ったグラフィック作品集『ネオンアディクト 蛍光色の本』の刊行を記念して、監修を務めた佐藤直樹（ASYL）と、参加アーティストの生意気、菊地敦己が、その摩訶不思議な色（及びインキ）について、デザイン／アートの視点から魅力と特性を語ります。 ＜プロフィール＞佐藤直樹 （さとうなおき）【ASYL】1961年生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。肉体労働から編集までの様々な職業を経た後、1994年『ワイアード』日本版創刊にあたり米国ワイアード・ベンチャー社へデザイン・プレゼンテーションを行い、アートディレクターに就任。同誌のクリエイティブディレクターを経て独立。1996年に株式会社ソイグラフィカを設立し、1998年に株式会社アジール・デザインへと移行。エディトリアルの枠を超え、音楽・映画・ファッション等々へとフィールドを広げつつ、グラフィックから映像やウエブに至るメディアの横断的ディレクションを行ってきた。2004年には新ジャンルの開拓をさらに強化すべく株式会社アジール・クラック設立。現在は、株式会社アジール（ASYL）として統合し、多種多様なメディアに対応している。現在、多摩美術大学造形表現学部デザイン学科准教授。 生意気 （なまいき）1970年ニュージーランド生まれのグラフィックデザイナー デイヴィッド・ドュバル・スミスと1966年イギリス生まれの建築家マイケル・フランクによるクリエイティブ・ユニットとして1997年に活動を開始。グラフィックを中心にハードなゴスペルミュージックや大工仕事、ガーデニングなど、持ち前の遊び心を活かして幅広く活動している。 ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ＜プロフィール＞ヤノベケンジ1965年生まれ。京都市立芸術大学美術学部、同大学院美術研究科修了。90年初頭から現代社会におけるサヴァイヴァルをテーマに、大型の機械彫刻作品を数多く制作。 21世紀の幕開けとともに、リヴァイヴァルへとテーマを移行させ、03年集大成的展覧会「メガロマニア」（国立国際美術館）はじめ、近年では07年「トらやんの世界」（鹿児島県霧島アートの森）、05年「キンダガルデン」（豊田市美術館）等、既成のアートの枠組みを超えた創造的活動を次々と展開。現在、京都造形芸術大学教授。学内に新設された工房のディレクターも務め、現代アート作家による教育特殊機関「ウルトラファクトリー」がまもなく始動予定。最近、知られざる宇宙に強い関心をもっている。 井田茂1960年生まれ。京都大学理学部、東京大学大学院地球物理学専攻修了（理学博士）。太陽系を含む、銀河系のすべての惑星系の形成を解明しようとする汎惑星系形成理論で、世界のトップを走る。研究では主にコンピュータ・シミュレーションの手法をとり、天文学や物理学の知識を駆使しながら、銀河に浮かぶガスや塵の集まりの進化を詳細に計算することによって、コンピュータの中に、生命を育む惑星を含めて多様な姿の惑星を出現させる。現在、東京工業大学理学部地球惑星科学科教授。著書に『異形の惑星』（NHKブックス）、共著に『爆笑問題のニッポンの教養 宇宙人はどこにいるのか？』（講談社）、『宇宙は“地球”であふれている』（技術評論社）等。 ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ＜イベント内容＞昨年最も話題を呼んだ、映画『童貞。をプロデュース』の監督・松江哲明が、さまざまなジャンルで活躍中の「元童貞（今、大人）」に、童貞時代のエピソードやユニークな性癖を聞き出した対談集『童貞。をプロファイル』刊行を記念して、同書に登場し、かなり面白哀しい話を披露してくれた大槻ケンヂ氏をゲストに行う童貞対談。童貞であることの哀しみ、童貞であることの意義……などをテーマに、本書同様盛り上がること必至！ ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ＜イベント内容＞「機能」と「デザイン」のよさを追求した本当に欲しいモノだけを紹介してきた『Real Design』。プロダクト、グラフィック、インテリア、建築･･････さまざまなジャンルのグッドデザイン解説のための、いわば入門書だ。創刊2周年を記念して、デザインの世界をもっと広く、深く知るために欠かせない「本」について語るトークショーを開催！トークゲストとして、アジールの佐藤直樹氏の出演が決定！斬新なグラフィックを次々と生み出してきた佐藤氏がオススメする本、これまでに影響を受けた本をご紹介。「デザインに効く1冊」を語れるトークショー、この機会を見逃すな！ ＜書籍紹介＞『Real Design』 7月号創刊2周年記念号 「一冊丸ごとプレゼント！」〜大切なあの人に、知人友人のお祝いに、仕事相手の挨拶に。もちろん自分へのプレゼントも忘れずに。欲しくなる厳選ギフトカタログ〜モノを選ぶときは、自分のものとは限りません。お世話になった上司や恩師、大切な友人、家族への贈り物は、慎重に選びたいもの。仕事相手には、失礼のないもの、気の利いたものをセンスよく選びたい。時と場合、贈り相手に応じたモノ選びを完全ガイドします。各ジャンルに精通したプロの目や、注目インテリアショップがセレクトした今回は『リアル・デザイン』創刊2周年の記念号。読者の方々へのプレゼント企画も用意しました！（A4/税込み880円/2008年5月16日（金）発売） 子どもから、大人まで、興味を惹きつけてやまない恐竜の世界。仕掛け絵本から、図鑑、恐竜学の本など、さまざまな本でどうぞお楽しみください。 ＜イベント内容＞シリーズも第４弾を数え、すっかりご意見番になってしまった「メッタ斬り！」に『早稲田文学』から川上未映子氏を芥川賞に送り出すなど、文学のメディアと批評の両面で今、最も先鋭的な仕事の一翼を担う市川真人氏が斬り込みます。ある種の権威になってしまった「メッタ斬り！」が市川氏の鋭い刀を返すことができるのか？乞うご期待です。 市川真人 （いちかわ・まこと）1971年8月10日東京都生まれ。百貨店勤務を経て99年から「早稲田文学」に携わり、批評誌化や文芸誌初のCD添付、フリーペーパー「WB」の刊行ほか、文芸メディアの新しいかたちを編み出し続けている。並行して00年から、批評プロジェクト「前田塁」を手がけ、刊行たちまち増刷された『小説の設計図（メカニクス）』のほか、『文學界』での時評連載（「小説の設計図」）や、西原理恵子、荒木飛呂彦らマンガ家とその作品をめぐる解題や評論、中上健次『現代小説の方法』の独特の脚注など、守備範囲の広い評論活動を手がけている。 ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ＜イベント内容＞グラフィックデザイナーの原研哉氏が、自身のデザインのよりどころとなっている「白」について、また自身のデザインについて語ります。 生命さえもが由来する。白の現象学をめぐる瞠目の論考。時代を転回させる「白の創世記」が、ここに始まる。 沸き立つものと美的な配慮が拮抗しているときに抑制の効いた文章は生まれる。本書はその例外的な達成である。 山本ヒロキ率いるMARVINのデザインのTシャツ、ポスターなどのグッズの取り扱いを始めました。 デザイン、生地、縫製まで純日本製の、着心地にこだわったTシャツや、国内外で受賞多数のオプティカルアートをモチーフにしたポスター、ブランディングポスター 、また京都の熟練の職人による金箔押しのレターセットや、イラストレーターの遠山敦と、有瀬龍介によるイラストマッチなど、素材からこだわったものばかりです。 ＜イベント内容＞活動を東京に移して、約10年。目黒を拠点にした約10年の間に作り出した作品を振り返って、エピソードや制作の中心となったコンセプトについて、メンバー自身によるトークイベントです。 ＜注意事項＞※代金引換でのご注文はできません。（決済システム上、「代金引換」を選択できますが、選ばないようにしてください。）※この商品は、クレジットカード決済でお支払い頂くため、予約購入後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。※このご予約商品はチケットを発送いたしません。後ほど送られます、「ご注文確認メール」をプリントアウトし、当日受付にてご提示ください。 ＜イベント内容＞このたび初の美術批評集を上梓した精神科医・斎藤環氏と、批評家としても著名なアーティスト・岡崎乾二郎氏が、精神分析、認知科学、美術史など広汎なジャンルの知見をもとに、縦横無尽に語り合います。 ＜書籍紹介＞ 『アーティストは境界線上で踊る』 （みすず書房） 日本のアート・シーンに、いまなにが起こっているのか。著者は精神科医として、思春期・青年期の精神病理と向き合ってきた経験をふまえ、ひきこもりからア ニメ、文学、アウトサイダー・アートまで、現在進行形の文化現象に鋭く斬り込んできた。本書では、アートを通じて「リアルとは何か」を問いつづけるアー ティストたちの、ユニークな創作衝動を抉り出す。ベテランから若手まで、いまもっとも注目されている23人のアーティストへの、当意即妙のインタビュー と、怜悧な作家論・作品論が響きあう。カラーも含めて作品写真をふんだんに盛り込んだ充実のビジュアル。展覧会では経験できない、肉声と批評のコラボレー ション。アート・ブックの世界にあらたな事件を引きおこす、待望のクリティック集成。 A5判/上製/352ページ/3360円（税込）/好評発売中 ダーシェンカ上映会 事前電話予約受付中！電話予約いただいた方にはダーシェンカのかわいいぬりえ（右の画像）と、ポストカード（非売品）をさしあげます。※ポストカードの写真（下の画像）はイメージです。 ＜イベント内容＞新進気鋭の女性画家・松井冬子さん。第一作品集『松井冬子画集一』（2008年2月）に引き続き、『松井冬子画集二』が5月下旬に刊行予定。一、二の刊行を記念して、松井冬子さんをお迎えしたサイン会を行います。 ＜フェア内容 「松井冬子 お薦め本フェア」＞本店 入り口メインフェアスペースにて開催中サイン会開催に合わせ、松井さんの本棚にある本からお薦め本をピックアップ。そのブックフェアも開催中です。 また同時期、上記9店舗におきましては、各店舗周辺お薦めスポットを紹介する「ご近所ガイドマップ」をプレゼントいたします。各店舗スタッフがお薦めするショップ、美味しいレストラン、憩いスポット、読書にお薦めな空間など、ぬくもりのある手描きマップにて紹介いたします。 原作「ダーシェンカ」は東ボヘミア（現在のチェコ共和国）の人気作家、カレル・チャペックが1933年に出版した作品です。ある日チャペックさんの日常の中に、ダーシェンカが突然現れました。飼い犬のイリスに子犬が産まれたのです！片手に乗るぐらいのちいさなちいさな生命が、次第に一歩一歩あるきはじめ、鳴き声をあげ、そしてやんちゃに走りだします…。成長するにつれダーシェンカは、庭や家中のものを掘り返し、靴やズボン、ブラシを噛んでバラバラに…と、いたずら三昧。 でも世の中全てに好奇心一杯に突撃していくダーシェンカの、生きる喜びを本能のままに発信する姿はチャペックさんにとって手放しにいとおしい存在でした。そんなダーシェンカの様子を夢中で写真に撮り、イラストに描きとめ、そしてあの「ダーシェンカ」が完成しました。数あるカレル・チャペックの作品の中でも、装画も自ら手がけた唯一の作品なのです。 本作「Between Us, DASENKA」は、カレル・チャペックが書き記した原作「ダーシェンカ」を題材にした、もう１つのダーシェンカ物語です。もちろん原作の雰囲気を大切にしながら、子犬が成長していく中での大きな事件、そして小さな幸せを描いています。それでは、ダーシェンカとチャペックが過ごした、小さな街の小さな家の話しをしていきましょう。 カレル・チャペックは1890年にチェコで生まれた、実に多彩な作家です。兄ヨゼフと共に新聞社に一生涯勤め上げたジャーナリストですが、それ以外にも戯曲、長編・短編の小説、童話、紀行文等など幅広いジャンルで、たくさんの傑作を残しました。半世紀以上も前に書かれた最初のヒット作「Ｒ.Ｕ.Ｒロボット」は、現代の文明を予測し警鐘を鳴らすような内容であり、今では当たり前に使われているその“ロボット”という言葉は、カレル・チャペックが作った造語なのです。 カレル自身、本格的な園芸マニアであったことから生まれた「園芸家１２ヶ月」は、園芸を楽しむ人たちのバイブルとして、また園芸に興味のない人でも、その極上のコメディに充分楽しめる作品として、今でも広く愛され続けています。ダーシェンカのいた庭も、彼の見事な手入れのお陰で、今でも見事に美しく、豊かな庭として受け継がれており、その一角にはかつてのカレル・チャペックがしていたように“鳥のための水入れ”が、今でも優しい光の中で置かれています。 そして写真家としても、素晴らしい作品を撮り続けたと言われるカレル・チャペック。園芸をはじめ、ダーシェンカ、もちろん小鳥に至るまで、すべての生き物を大切にしてきた彼だからこそ、その写真からはその生き物に対する、たいへん大きな愛情を感じ取ることができるのです。そしてそれは、数十年たった今も色褪せることはなく、よりむしろ今の時代になって、彼の写真の素晴らしさはより色濃くなるばかりなのです。 カレル・チャペックは、ダーシェンカを撮影していた時のエピソードを「率直に言おう。とにかく、むずかしい。子犬にとっても写真を撮る方にとっても、恐ろしく忍耐が必要である。」と語っているように、特にダーシェンカの撮影には困難を極めたと言われています。もちろん、ダーシェンカが他の子犬に比べて、随分とお転婆だったということがあるのかもしれません。しかしそれ以上に、無理やりダーシェンカを撮影する訳でなく、ただただダーシェンカと触れ合いながら、その瞬間を待ち続けることの方が、よほどスリルにあふれる体験だということなのでしょう。 動物であっても、植物であっても、変わらず生き物との会話を楽しみながら、撮影をしていたのだろうなぁ、と感じ取ることができる彼の写真の数々。それでは、カレル・チャペックが撮りためたダーシェンカの写真をお楽しみください。きっとそこから、彼の大きな愛情を感じ取ることができるのではないでしょうか…。 日本では、年間に約13万頭の犬が保健所にて殺処分されているという実態があります。犬種の特性を理解せず、犬の生涯を共に生きていく覚悟がないままに飼い始め、育てていくことが困難になると簡単に捨ててしまう飼い主が多く存在するからです。また同時に、糞の処分をしないなど…マナーを守らない飼い主が増えていることも、問題視されています。犬と共に生きる、犬と支えあって生きる、それはちょっとした１つの愛（ONE LOVE）から生まれることなのかもしれません。ONE LOVEステッカーは、自らが1つの愛をもって犬と接しているという1つの意思表示の形です。ステッカーの売り上げの一部を、東京都世田谷区駒沢にある「Dog Shelter」の活動費として寄付いたします。 この度、ONE BRANDでは、"犬との暮らし、プラスに演出"をコンセプトとしたドネイション（寄付・貢献）活動の一環として、より豊かな犬との暮らしを日本でも普及していくため、ヨーロッパで伝説的に語られ続けている１匹のフォックス・テリアと共に活動を開始しました。ダーシェンカは、チェコの人気作家カレル・チャペックが1933年に書籍として出版したことで話題となりました。小さい頃からお転婆で、飼い主であるチャペックも手に負えなかったといわれるダーシェンカは、暗い出来事が多かったと言われている当時のチェコにおいて、人々に生きる喜びや希望を与えてきたと言われています。 4月末には月刊ヘア・スタイリスティックスとしてなんと12ヶ月連続のＣＤの発売も予定しているという中原昌也さんから眼が離せません。 文筆家、甲斐みのりさんのエッセイ集「ジャーナル」の発売を記念してフェアーを開催します。書籍内に登場する「恋」にまつわる本を甲斐みのりさんのおすすめコメントPOPをつけて紹介。 あわせて、甲斐みのりさん著者や、網中いづるさんによる本書挿絵をデザインしたオリジナルポストカードなども販売します。 |
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